トーストがうまく焼けたこと。
お気に入りのマグカップが割れたこと。
サボテンに小さな花が咲いたこと。
誰かに話すほどではない、日々の断片。
けれど、そうした出来事こそが、ふと立ち止まりたくなる瞬間でもあります。
新番組『3/365日のワンルーム』は、東京の小さな部屋で暮らす、とあるひとりの、1年のうち3日間を切り取った日記のような記録です。
今回は、じっとりとした暑さを少しでも涼しく乗り切るために試行錯誤した、7月の出来事をまとめました。


この部屋も気づけば、夏のじっとりとした空気に。
湿気を含んだ重たい空気に、なんだか気分まで沈んでしまいそう……。
「涼しさは、まず目から」
そう思い立って、模様替えをすることに。
といっても、大きな家具を動かすような大掛かりなものではなく、まずはささやかなことから。
重たかった羽毛布団を片付け、今日から薄手のブランケットに衣替え。クッションカバーもコットン素材の夏らしいブルーに。肌に触れるものがサラッと涼しくなると、気持ちまで軽くなる。

模様替えスイッチが入って、仕舞い込んでいたお気に入りのポスターを飾ったり、大きな花瓶にドウダンツツジを生けてみたり。
部屋の中に鮮やかなものが加わると、空間が一気に夏らしく。
作業のあとは、先月仕込んでおいた自家製梅シロップをソーダで割ってひと息。
新しい風が吹く部屋を眺めながら味わう一杯は、格別です。


毎日続く猛暑。外から帰ってくると、もうへとへと。
「そうだ、冷凍庫にいいものがあったんだ」と我ながらナイスな思いつき。
疲れた身体を癒す、アイス時間のスタートです。

アイスを入れるのはお気に入りのダブルウォールグラス。
二重構造で保冷効果があるので、アイスが溶けにくく、冷たさをキープしたままゆっくりと味わえるのが嬉しいところ。
今日は頑張った自分へのご褒美に、特別に二段重ねで。
さらにちょっぴり冒険したくなって、冷蔵庫にあったブルーベリージャムをトッピング。仕上げに添えたカラフルなスプーンが、見た目にも楽しい彩りをくれる。
一口食べるごとに、身体の火照りがスーッと引いていく感覚。
暑い夏くらい、自分に甘々で過ごす日があってもいいよね。

クーラーの効いた部屋で快適に過ごす休日。
このまま一日中ダラダラと過ごしたかったけれど、生活用品のストックが切れていることに気づいて渋々お出かけの準備を......。
外は危険な暑さ。だからこそ、お出かけは「なるべく軽やか」が鉄則です。
まずは小さなポーチに、最低限の貴重品をコンパクトにまとめて、お財布もミニサイズに。
大きなメッシュのトートバッグには、冷たい飲み物と汗拭きタオルを忍ばせて、買い出しの荷物が入るスペースをしっかりキープ。
暑さでメイクをする気にもなれない日は、リップをさっと一塗りして、サングラスに頼ってみる。
仕上げに、お気に入りの香りを纏ったら、やっと重たい腰が上がってきた。
少し億劫な外出も、頑張らない身支度で軽やかにいきたいものです。
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本編は約6分、当店のYouTubeでお届けしています。
ぜひ皆さんも7月を思い返しながらご覧くださいね。
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