【ワードローブの定番に】たっぷりギャザーの3WAYワンピ、あのひとの着回しコーデ(谷ヒュンスクさん/大谷優依さん)
編集スタッフ 松田
ロングセラーの「羽織としても楽しめる当店オリジナルワンピース」が、今年も入荷いたしました。
洋服は毎日着るもの。だからこそ選ぶ時間はもちろん、日中も、そしてお手入れの時間までずっと、心地よいものであって欲しい。私たちが大切にしている「暮らしへの想い」を込めた、特別な一着です。
ワードローブに合わせやすいブラックとカーキの定番カラーで、3WAYの着こなしが楽しめる仕様になっています。
この特別コンテンツでは、暮らしもオシャレも心地よさを大切に自分らしく楽しんでいらっしゃる、私たちスタッフも憧れのお二人にワンピースを着用いただきました。
実際に着てみた感想を伺いながら、ふだんの私服と合わせたコーディネートをみせてもらいました。
谷 ヒュンスクさん
Hyunsook Tani
169cm
最初に訪ねたのは、デザイナーの谷 ヒュンスクさん。インテリアショップ「オルネ ド フォイユ」の、ファブリック部門の企画を担当されています。
パリで長年暮らした経験から、DIYがライフワークに。2年ほど前に引っ越した一軒家でも、壁を白く塗ったり、玄関のタイルを貼ったり、棚板を削って作り付けたりと、自ら手を加えながら暮らしています。
会社へ通勤する日も、ご自宅でDIYをする週末も、かろやかで動きやすい装いを大切にされているヒュンスクさん。
今回は、ギャザーワンピースのブラックを着用いただきました。
01
イージーパンツを合わせて
ヒュンスクさん:
「このワンピース、すごく動きやすいですね。
ギャザーがたっぷりなのに、生地が柔らかくて軽やかだからか、足も運びやすいです。後ろ下がりになっていて風をはらんで揺れる感じが素敵です」
ヒュンスクさん:
「169cmの私が着ると、膝にちょうどかかるくらいの丈感。ワンピース単体として着るにはすこし短めなので、クリーム色のイージーパンツを重ねました。
V字の首元は、開きすぎずでちょうどよいです」
ヒュンスクさん:
「これから夏まではUV対策で、外に出る時は必ず首元にストールを巻きます。
このワンピースは襟がないので、巻きやすくて嬉しいです」
ヒュンスクさん:
「ここ数年、明るい色を好んで着ていたので、実はブラックのお洋服って久しぶりだったんです。
着てみたら新鮮で、ブラックもいいなぁと思いました。透け感のある生地だから、重くなりすぎなくて。
そして黒って、カラフルな小物も自由に合わせやすい色でもありますね。オレンジのストールも、シックな感じにまとめてくれるなと思いました」
02
エプロンを巻いて
ヒュンスクさん:
「仕事場でも、家でも、必ずエプロンを着用します。
ギャザーワンピースに、愛用しているインド綿の白エプロンをしてみました」
ヒュンスクさん:
「ワンピース自体にボリュームはあるけれど、生地が柔らかいのでゴワゴワしなくって、エプロンもしやすいなと思いました。
エプロンを腰に巻いたときに、このふわっと膨らみが生まれる感じが可愛いですよね」
ヒュンスクさん:
「いいなと思ったのが袖のつくり。
仕事場では寸法を測ったり、布をカッティングしたり、ミシンを動かしたり。家でも水仕事や、何かしら作業をすることが多いので、基本的に裾をまくることが多いんです。
ボタンで留められるようになっていて落ちてこないので、助かります」
03
羽織りとして
ヒュンスクさん:
「ブルーのオールインワンに、羽織りとして着てみました。これからの暑くなる季節も、日除けや冷房対策にできるだけ露出を避けたいので、薄手のカーディガンやジャケットは欠かせません。
このワンピースは、ボタンを外して羽織ってもいいですね。そんなに嵩張らないので、出張や旅にも持っていきやすそう」
ヒュンスクさん:
「あとポケット、これはうれしい! ふとしたときに手を入れたくなるので、私にとってはポケットの存在って意外と大きいです」
ヒュンスクさん:
「今回は差し色として 淡いイエローのシースルーカットソーを重ねてみました。最近はいろんなお店で、カラフルなお洋服が増えていますよね。とても惹かれます。
このブラックのワンピースも、鮮やかなブルーやオレンジのボトムスを合わせてもきっと素敵だし、グリーンとの相性もよさそう。
色のあるトップスやワンピースはハードルが高いけれど、ボトムスや靴、アクセサリーなどの小さなものからなら取り入れやすいから、『ちょっとカラフルな差し色を楽しみたい』ってときにこの一着があると、色物と合わせやすくてすごくいいなと思いました。
ブラックはどんな色もオシャレに受け止めれくれる色ですしね」
***
大谷 優依さん
Yui Otani
154cm
次に伺ったのは、インテリアスタイリストの大谷優依(おおたに ゆい)さん。
ライフスタイル誌を中心に、雑貨、インテリアや空間イメージのスタイリングを手がけている大谷さん。
3歳の娘と夫と暮らしています。
大谷さんには、カーキのギャザーワンピースを着用いただきました。
01
デニムに合わせて
大谷さん:
「スタイリストという仕事柄、現場にはデニムなどのパンツスタイルで出かけることが多いです。
今回は、仕事着をイメージして、デニムと白ブラウスの上に羽織りとしてギャザーワンピースを着てみました」
大谷さん:
「生地がふわっとやわらかくて、軽くて。着心地がよかったです。
そしてこのカーキ色、渋すぎず、透明感のあるやさしい色合いで素敵ですね」
大谷さん:
「洋服で好きでよく手に取るのは、白や生成り色です。仕事着は基本、黒を着ています。
カーキ色はこれまでジャケットやコートを着ることがありましたが、ベーシックなカラーと合わせやすい色ですよね。このワンピースも、白や黒、デニムのブルーとも馴染むなと思いました」
02
リラックスしたい日にも
大谷さん:
「家で過ごす休日は、ロングパンツと合わせてゆったり着たいなと思いました。
カーキって、白と重ねるとすごく可愛いですね。ワードローブには白が多いので、こんなスタイルが多くなりそうです」
大谷さん:
「襟ぐりのデザインがV字になっていて、ナチュラルな印象になりすぎずに、首元がすっと綺麗に見えるところが素敵だなと思いました。
季節に合わせて、中にTシャツやハイネックなどインナーを重ねてもよさそうです」
大谷さん:
「たっぷりとしたギャザーで、うしろ姿もニュアンスがありますね。
それと、子どもがまだ小さいこともあり、洗濯機で気軽に洗えるのは助かります。アイロンを丁寧にかけなくてもよさそうな風合いなのも気楽です」
大谷さん:
「明るい色合いの、ふんわりしたボリュームのある洋服が好きなんです。
忙しくて身体や心がつかれていても、身にまとうと、自然と優しくなれる気がして。
いままでは白や生成りをメインにそんなワンピースを着ていましたが、このやわらかいカーキ色のワンピースも自分のワードローブに合わせやすいことがわかりました。一着あると、いろんな場面で頼れそうです」
***
シックな雰囲気にまとめてくれるブラック、透明感のある色合いでベーシックな洋服にも合わせやすいカーキ。ギャザーワンピースが、ヒュンスクさん、大谷さんそれぞれのワードローブに自然と馴染んでいる様子が印象的でした。
あるときっと頼れる一着、商品ページでもたっぷりとその魅力をお伝えしています。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
着用レビューでは、身長153cm、156cm、160cm、165cm、169cmのスタッフが、着心地やコーディネートをレポートしています。
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
photo:吉田周平
谷 ヒュンスク
韓国出身。15年間、パリで暮らしたのち来日。現在は、夫である谷あきらさんが店主をつとめるインテリア・雑貨のオンラインショップ「オルネ ド フォイユ」のデザイナー、ファブリック部門の企画も担当。
ornedefeuilles.com
大谷 優依
雑誌と書籍のエディトリアルデザイナーを経て、ライフスタイル誌を中心に、雑貨、インテリアや空間イメージのスタイリングを担当。 企業ブランドのカタログ、広告、空間演出なども手がける。Instagram:@otaniyui
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