【スタッフの愛用品】ほどよくラフで、ほどよく上品。シンプルな薄吹きグラスを使ってみたら
編集スタッフ 松田
週末の楽しみは、夕暮れから飲む冷たいビール。このために今週も生きてきた……と思えるくらい、いまの私には大事な時間です。
いつものグラスで飲んでも十分美味しいけれど、せっかくなのだから、少し気分が上がるグラスで飲めたら。
そこで以前より気になっていた、今年春から当店で取り扱っている木村硝子店の「ベッロアローラ」のワイングラスを家に迎えました。
レストランみたいな、薄くて軽いグラスに憧れて
▲「ベッロアローラ」は、木村硝子店が手掛ける極薄ハンドメイドグラスをマシンメイドで製作したシリーズです
以前から、レストランやバーで出てくるような、薄くて軽い繊細なグラスに憧れていました。
ですがハンドメイドのものは自分のために買うのは贅沢すぎるかなと感じる値段のものが多く、粗雑な性格ゆえに、ついカシャンと割ってしまう心配があり、憧れは叶えることなくそのままに。
でもこの「ベッロアローラ」は、マシンメイドだからこそ比較的手に取りやすい価格帯。特別感がありつつも、気負いすぎずカジュアルに使えるかも。そうして二ヶ月ほど経ち、今ではすっかりお気に入りの、手に取るたびに気分が上がる我が家の一軍グラスとなっています。
一番小ぶりなサイズにしました
当店で取り扱っているサイズは全部で3サイズ。はじめは「大は小を兼ねる」で大きい方が汎用性がありそうで迷いましたが、コロンとした佇まいの愛らしさがより際立っている、一番小ぶりのXMサイズ(240ml)にしてみました。
「ビールをグラスに注ぐ瞬間が、どんな瞬間より好きかもしれない……」と最近気づいたのですが、小さめのグラスだと自然と注ぐ回数が増えるので、飲んでいる間も楽しいというのは新たな発見でした。
▲ガラスが薄いからなのか、飲み物の色や表面の水滴がより綺麗にみえる気がして、つい眺めてしまいます
ワイングラスと名前がついていますが、脚がないシンプルな見ためで和食器と並べても違和感はありません。このXMサイズ(240ml)サイズなら日本酒での晩酌にもいい感じ。
もちろん、商品ページでも紹介しているようにキンと冷やした白ワインを注いで洋食器と合わせても素敵です。
ベッロアローラの口あたりは柔らかく優しくて、開口部が広いからお酒の香りも贅沢に感じられる気がします。
▲この時は地元青森のお酒を鯵のなめろうと頂きました
食洗機は使えませんが、いつも通りの力加減で洗って、水切りの際にだけ他の食器類とぶつからないように注意すれば、そこまで慎重になりすぎなくても大丈夫そうです。
実は一度うっかり倒してしまったこともあるのですが、思った以上に丈夫で割れてしまうことはありませんでした。
▲スタッキングもできるので、脚付きのワイングラスよりも収納スペースを取りません。底の丸っこい感じがかわいいです
果物など、デザートカップとしても
果物を入れた姿がかわいい、というのも発見でした。
コロンと傾きやすい形ではあるので、念のため立ち上がりのあるコースターなどを下に敷くとより安心して食卓に出せそうです。
▲薄いガラスを通して光にあたり、果物のみずみずしさが一層増しているようにみえます
美しいグラスで、夏の渇きをうるおせたら
▲この夏初めて赤しそのシロップをつくりました。炭酸割りでシュワシュワっとすれば気分も爽やか
日差しをたっぷり浴びて家に帰ってきたとき、カランコロンという氷の響きは最高のリフレッシュに。
美しいグラスを使うと、所作まで不思議と丁寧になって、ゆっくり味わおうと思えるのもいいなと思います。
身体が冷えないよう飲み過ぎには気をつけながら、まだまだ続きそうな暑い日々を、このグラスと一緒に乗り越えたいです。
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