【あのひとが着てみたら】大人カジュアルな春のコーディネートって? IFUJIスタッフ・冨澤緑さんの私服コーデ
編集スタッフ 松田
発売以来、「買ってよかったです!」という嬉しいお声をたくさんいただいた袖口タックのプルオーバーが、今年も入荷いたしました。
シンプルだけれど、袖口のタックが効いていて、さらっと着るだけでおしゃれが決まる一着。ストレスフリーな心地よさだから、お出かけはもちろん、のんびりしたい日にも毎日頼れる優秀なトップスです。
この特別コンテンツでは、私たちの憧れの女性のひとり、工芸ブランド「IFUJI」スタッフの冨澤緑(とみざわ みどり)さんを訪ね、袖口タックのプルオーバーを実際にご着用いただきました。
冨澤さんならどんなふうにプルオーバーを着たいか、私服と合わせたコーディネートをお届けします。
サイズ感もディティールも。ふだん着に求めることはいろいろ
アパレルショップ勤務のご経験もある冨澤さん。ふだん着を選ぶときに、心がけていることってありますか?
冨澤さん:
「ふだん着は、カジュアルな服が多いんです。シンプルなデザインに、少しだけ可愛いディティールがあるものに惹かれます。
服を選ぶときに大切にしているのは、窮屈さがないこと。30代の頃までは、ピタッとタイトなものも着ていましたが、最近は二の腕やお腹まわりなど身体のラインをカバーしてくれてリラックスして過ごせる、そんなシルエットの服を選ぶことが多くなりました。
生地は肌にやさしい、チクチクしたり痒くなったりしにくいものを選びたいです。
あと一番大事なのが、身長とのバランス。153cmと身長が少し低めなので、洋服が大きすぎて、だらしなく見えなくないようにしたいなと、サイズも慎重に確認するようにしています」
▲ホワイト(左)、ライトグリーン(右)
冨澤さん:
「このプルオーバーは、生地の厚みがちょうどよいですね。スウェットほど厚すぎず、Tシャツほど薄すぎず、その間ぐらいで、寒い時季は重ね着もできるし、いろんな季節に取り入れやすいトップスだなと思いました。
春先は軽やかな色を着たくなるので、今回はホワイトとライトグリーンを選んでみました」
さっそくプルオーバーを使ったコーディネートをご紹介します。
袖口タックのプルオーバー
着回しコーディネート
– 冨澤 緑さん 153cm(Sサイズ着用)-
最初に着ていただいたカラーは、ホワイトです。
冨澤さん:
「まずは仕事でお店に出るときのイメージで、黒のタートルネックとスカートを、ホワイトのプルオーバーと合わせてみました。
真横から見ると、スリットが少し入っていて、後ろ下がりのシルエットなのが可愛い〜。身長は153cmで、Sサイズがぴったり。丈感はちょうどお尻が少し隠れるくらいかな。このシルエットなら、身体の気になるラインもうまく隠せて嬉しいです」
「ゆったりしたシルエットで、重ね着しやすいです。
1、2月はまだ寒い日が多いので、こんなふうに着ることが多そうです。タートルネックの上からでも、首元も苦しくなくて、ほどよい開き具合ですね」
「コットン生地は柔らかくて、着心地も軽いです。Tシャツとスウェットの間ぐらいの厚みの生地なので、長いシーズンで着回しやすそうだなぁと思いました」
冨澤さん:
「次はカジュアルにブルーデニムと合わせて、トレンチコートを羽織りました。
白はよく着ます。顔も明るく見えるし、どんなアイテムにも合わせやすい定番色です。
でも白ってどうしても汚れやすいものだから、家で気軽に洗濯できるというのは大事なポイントで。このプルオーバーも気兼ねなく洗濯機で洗えるのは助かります」
冨澤さん:
「袖のタックが、コートの袖からのぞいて可愛いなぁ。年々、シンプルすぎる服を着るとなんだか味気ない気がしていたので、こういったデザインがあるのは嬉しいです
ダークグレーのスカーフも巻いてみました。首元がすっきりしているので、こういった小物も合わせやすいです」
冨澤さん:
「ライトグリーンは、実はあまり手に取らない色合いで、初めてです。思っていた以上に柔らかいニュアンスで、白みたいな感覚で着回せるなと思いました。春らしくて可愛い色なので、袖を通すだけで気分が明るくなりますね。
休日リラックスして過ごす日をイメージして、ブラックのリネンのサロペットに、ラフに合わせてみました」
「袖の内側にゴムが入っているのでたくし上げやすいですね。けれど腕を締め付けすぎる感じもないのがいいなと思いました。それでいて、きちんと袖がとまって落ちてくることもないので、家事や作業もしやすそう。
たくし上げたときのふわっとした腕の膨らみも、アクセントになって可愛いです」
冨澤さん:
「ライトグリーンはベージュにも合いそうだなと思い、定番のチノパンに合わせてみました。季節が進んで暖かくなったら、こんなコーデでお散歩にいきたいです。
このプルオーバーは、袖口がやっぱりポイントですよね。コーディネート自体がシンプルでも、ちょっとオシャレをしている気分になれて嬉しいです。
袖がすこし手の甲にかかる具合も可愛いなと思いました」
「丈が少し長めなので、インしても窮屈にならず、ゆるっと着ることができました。
さらっと一枚で着ても可愛いし、重ね着をしてもいいし、洗濯機でも気兼ねなく洗えて、それでいて着心地も楽。クローゼットにあれば、忙しくてあまりオシャレを考える時間がないときにも味方になってくれそうだなと思いました」
***
こちらのプルオーバーは、SとMの2サイズ展開です。
身長の違うスタッフ5名が、2つのサイズ・4つのカラーを実際に着てみました。サイズ感や色選びの参考にご覧ください。
Sサイズ:154cm以下
Mサイズ:155cm以上
【写真】滝沢育絵
冨澤 緑
インテリアショップ、アパレルショップに勤務したのち、2010年より10年間、東京・三軒茶屋で暮らしを彩る生活雑貨のお店「klala」を営む。現在は台東区松が谷にある「IFUJI the box tailor」のスタッフとして活躍中。
Instagram:@midorinocoto
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