不定期連載|北欧てくてく旅日記 その14:フィンランド編2 marimekko社屋とARABIA工場
編集スタッフ 齋藤
ヘルシンキ2日目はあいにくの雨。
でも今日は楽しみにしていた
あの場所へ行く日!
折り畳み傘を片手に、
朝から足取り軽く向かいます。
ハカニエミ・マーケットホール
地下鉄ハカニエミ駅で下り、
地上へ出ると赤煉瓦造りの建物が
見えます。
その前は広場になっていて、
テントがいくつも張られ
カゴやバッグ、ホットドッグや
お菓子など色々なものを
売っていましたよ。
さて、レンガ造りの建物へ入っていくと、
食料品や生活用品・雑貨や洋服などを
売る小さなお店がギュッと詰まっています。
パンのいい香りから、ハムや魚介の香り、
おいしくって有名なスープ屋さんの
香り、、と歩けば歩くほど
様々な香りが鼻を刺激します。笑
2階は主に小物や洋服屋さん。
こんなボタン屋さんもありました。
朝ごはんを食べる気満々だったものの、
時間が早くまだお店は準備中の
ところがほとんど。
そんな中ふわ〜っとパンの香りを
漂わせていたとあるお店は
元気に営業中!
迷わずシナモンロールなどで
腹ごしらえをしました。
あこがれの、marimekkoの社屋。
次は、あの!マリメッコ本社へ向かいます。
地下鉄ヘルットニエミ駅で下り
10分ほど歩くと見えてくるのが、
憧れのmarimekko社屋。
当店でも取り扱わせて
いただいているマリメッコ。
私自身、大好きなブランドなので
ここに来れることが
楽しみでなりませんでした。
アウトレットコーナーを楽しんだ後、
中央のホールへ進みます。
するとこんな開放的な空間が。
このとき新作として発表されていた
ファブリックが2階部分から
するすると吊られ、階段下には
それらをカバーとして使った
クッションがずらり。
か、かわいい、、!!
その向こうは社員食堂があります。
こちら、なんと2012年8月から
一般開放をされているそう。
それはぜひ体験してみたい!
ちょうどお昼時だったこともあり、
どんどん社員の方たちが
上の階から下りて来て
列に並び始めました。
そこに、ドキドキしながら
混ざります。
メイン料理にサラダやパン、シリアルや
ヨーグルトなどを好きに器に盛りつけます。
食器はもちろんのこと、トレーや
ナプキンなど全てがマリメッコ。
ここでもぐもぐ楽しくご飯を食べている
社員の方のほとんどがマリメッコの
洋服を着ていて、、。
もうマリメッコパラダイスです。
お料理、とっても美味しかったです!
見よう見まねで色々盛りつけたので
お腹いっぱい!
でも社員の方はみんなそれ以上に
たっぷりと盛りつけて、気持ちよく
たいらげていました。
仲良しの社員同士や
ミーティングをしているグループ、
上司(?)らしき方を囲んで
真剣に話をしているグループなど
皆それぞれにランチを楽しんでいて、
とーっても刺激的な空間でした!
ARABIAの工場見学ツアー
1873年に創業した、フィンランドを
代表する陶磁器ブランド・ARABIA。
その工場がヘルシンキの郊外にあると
知り、トラムに乗って向かいました。
通りを歩くと、見えてきたARABIA
の文字!長い煙突も見えます。
ここには工場をはじめ博物館や
ショップ、カフェなどが併設されて
います。
工場見学について、当日
博物館のスタッフの方に相談したら、
その日の最終の時間に
案内してくれることに。
(事前の予約もできるようですよ〜)
ドキドキしながら集合場所に向かうと、
さっき相談したスタッフの方が
やってきました。どうやらガイドさん
だったようです。
見学者はちょうど私たち
だけだったようで、じっくりと
説明をしていただきました。
ユーモアたっぷりの楽しいガイド!
残念ながら写真は撮れませんでしたが、
日本でもよく目にする
大好きなARABIA製品が機械によって
次々に形作られ、沢山の方の
手によってプリント作業や
検品が行われていく様子を見ることが
でき、胸がいっぱいになりました。
ここからはるばる日本まで
やってきているんんだな〜。
これからも大事に大事に使おう!
と心に決めて工場を後にしました。
市内に戻り、裏通りで
一際美味しそうな香りと心地よい
明るさを放つピザ屋さんを発見!
1人1枚大きなピザとたっぷりの
ビールをぺろりとたいらげ、
この日の散策は終わりました。
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