トーストの焼き上がりのカリカリ感をたもつ、2つの道具。
店長 佐藤
焼きたてのトーストのカリカリ感を
ジャムを塗っていただくその時まで保ちたい!
そんなふうに思ったことありませんか?
焼きたてのトーストをすぐにお皿にのせると
蒸気によってトーストの裏側から
徐々にしっとりしてきちゃうので。。。
既にこだわりの方法を実行されてる方も
沢山いらっしゃると思うのですが
遅ればせながらそんな願いに目覚めて
わたしが最近揃えた2つの道具のことを
今日のダイアリーに書いてみたいと思います。
深澤直人氏デザインのトーストスタンド
プラスマイナスゼロというブランドの
シンプルなワイヤーでできた
トーストスタンドは、
あの深澤直人氏のデザインです。
これを見つけたとき、
即ポチッとしました。
というのも、
当店がまだ北欧のヴィンテージを
扱っていた頃、
よく現地で買い付けてきた
こんな姿のトーストスタンドを
ご紹介していたんですね。
「トーストスタンド」って
もう、なんて夢がある道具なの♪と
鼻を膨らませて買い付けしてましたっけ。
でも現地だとクネッケと呼ばれる
かたくてうすいパンのようなものを
立てて使われることも多いとのことで、
日本の規格の食パン(6枚切りなど)だと
厚みがオーバー・・・
という難点がありました。
なので、現行品で、
しかも、わりとリーズナブルで、
日本の規格の食パンに合うデザインの
このスタンドを見つけたときは
素直に「やったー!」です(笑)
焼き上がったトーストを
このスタンドに立てて食卓に運ぶと
あら、いつもとなんだか違った景色で
ちょっぴり非日常。
そして肝心の気になる「カリカリ感」。
バターやジャムを塗っていただく時まで
かなりのカリカリ感が維持されてます。
ナイフでジャムやバターを塗るときの
「ザッザッ」というパンが削れるような
いい音が聴けるのが嬉しい。
冷えてしまっても、カリカリはそのままに、
なかなかおいしいです。
トチの木のパン皿
このトチの木のパン皿は
当店でもお馴染みの箸置きなどと同じ
CLASKAというショップのもの。
ある方から
「トーストのカリカリ感を
保ちたいなら、木のパン皿がいいよ」
と勧められたのがきっかけです。
木のお皿だと
トーストの余熱や水蒸気を
木がある程度吸収してくれるらしく
トーストのカリカリ感維持に
一役買ってくれるとのこと。
陶磁器のお皿よりは
たしかにカリカリ感保たれる気がします。
トーストスタンドのパワーには
少しばかり劣る気もしますが
木製のトースト皿はこれからも
もっともっと試してみたいです。
当店でもいつか作ってみたいな、
扱ってみたいな。(思わせぶり)
おまけ
当店のパンライフを楽しくする道具3選
当店では今のところ
木のお皿の取扱いはないのですが
木製のカッティングボードも
同じ効果があるんじゃないかと
思います。
当店のスタッフにも
このカッティングボードを
愛用している者がいるのですが
このボードの滑らかな質感に
相当ほれ込んでるみたいです。
わたしが今、パンにまつわる道具で
次に一番欲しいといったらコレです。
ぺティナイフはイエローのを
既に持っているので、
次はバターナイフで大人っぽい
トープを買おうかなあ。
ジャムやバターをカリッカリのパンに
「ガッガッ」と塗るのも
もっともっと楽しくなりそう♪
こちらはもう数年わたしも愛用してます!
トーストの「カリカリ感」を保つ話とは
真逆の話になりますが、
焼く前までは湿度の管理も大切な課題。
一度封を切ったパンが
乾燥してしまわないように大事に大事に。
見た目にもスマートデザインなので
キッチンの棚に置いたときの佇まいも
なかなかよくって
お客様からも頻繁に喜びのお声をいただく
アイテムのひとつです。
でも、ワクワクできるのが一番だと思う。
さんざんここまで書いてきて
言うのもなんですが、
色々試してみて思うことは
「やっぱりワクワクできるのが一番!」
ということでもあります。
もちろん、道具にこだわれば
それだけいい味わいを楽しめるのも
事実かもしれないけれど、
「大好きなお皿で大好きなトーストを食べる」
これにまさるワクワクはないかもとも
思います。
そんなわけで、わたし自身も
・カリカリ感重視の日
・気分が大事の日
といった感じで、気分が大事の日は
お気に入りのヴィンテージのお皿などで
トースト食べたりもしています。
おいしいも大事。
でも、たのしいのも大事!
ですよね!
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