【特集|自家製シロップ】第2話:夏の冷え対策に◎ ベリージンジャーシロップの作りかた
編集スタッフ 津田
書籍「たまちゃんの保存食」で人気のたくまたまえさんに教わる「自家製シロップ」のレシピ特集を、全4話の連載でお届けしています。
第2話では、シロップの桃色がかわいくて、冷房による夏の冷え対策にもおすすめの「ベリージンジャーシロップ」をご紹介します。
↑料理家のたくまさん
たまちゃんの自家製シロップ#02
「ベリージンジャーシロップ」
ソーダで割ったときの桃色が何ともかわいいこちらのシロップは、スパイスを効かせた大人のジンジャーエールといった味わい。
スパイシーすぎないので飲みやすく、しょうがパワーで体のなかからぽかぽかとするので、夏の冷え対策にもおすすめです。
しょうがとベリー類をはちみつに漬けて、半日ほど置いてから煮込むので、朝に支度しておけば夕方においしい自家製ジンジャーエールが飲めますよ!
材料(作りやすい分量)
しょうが…100g
ベリー類(フランボワーズ、いちご、ブラックベリーなど)…50g
グラニュー糖…70g
はちみつ…大さじ1
シナモンスティック…1〜2本
クローブ…1〜4粒
カルダモン…4粒
ブラックペッパー…10粒
レモン汁…レモン1個分
※しょうがは新しょうがでもOKです。ベリー類は冷凍ものでもOKです。
※ベリー類の代わりに柑橘系の果物(オレンジやライムなど)を使うのもおすすめ。外の厚い皮はむいて輪切りなど適当な大きさに切って、他の材料は同じように作ってみてください。
↑今回入れたスパイス。
作り方
[1]しょうがは薄切りにする。ホウロウまたはステンレスの鍋に、ベリー類と一緒に入れて砂糖、はちみつをまぶして常温で半日ほど置く。
[2]レモン汁とすべてのスパイスを入れて火にかけ、弱火で20分ほど煮る。(※よりスパイシーにしたい場合は、唐辛子を加えたり、スパイスをすりつぶして入れたり、お好みでアレンジしてください)
[3]耐熱ボウルの上に、さらしをあてたザルをのせ、2を漉す。
[4]さらしの上からへらでぎゅっと押しながらシロップを絞る。粗熱がとれたら、アルコール消毒or煮沸消毒した瓶に保存する。
保存のこと
保存のめやすは、冷蔵庫で2週間ほど。
長期保存する場合は、ドラッグストアなどで販売されている食品用のアルコールスプレーを保存瓶内側に吹きかけて消毒します。
数日以内に飲みきれる場合には、瓶の煮沸消毒やアルコール消毒をしなくても、特に問題はないとのことです。
このレシピで出来上がりは約200ml。WECK/キャニスター/ストレート(340ml)で保存するのにちょうどいい量です。
おいしい飲みかた、食べかた。
◎しゅわっとソーダで割って◎
ジンジャーエールのように、ソーダで割ってしゅわっと飲むのがおすすめです。
ベリーの色がうつった桃色のソーダは、見た目にも愛らしく、涼しげで夏のドリンクにぴったり。
たくまさんによると、ビールや白ワインなどのお酒とも相性がいいとのことなので、ぜひお好みで試してくださいね!
◎バニラアイスにかけて◎
シロップをそのままアイスにかけるのもおすすめですよ。
夏のおやつの定番・バニラアイスにかけるだけで、ちょっぴりおしゃれな雰囲気に。
暑い日のおもてなしに出したら、きっと喜ばれると思います◎
***************
料理家・たくまたまえさんに、ベリージンジャーシロップのレシピを教えていただきました。
第3話では、いろいろな果物でつくれる「サワーシロップ」が登場します。どうぞお楽しみに!
たまちゃんの保存食 増補版 季節を楽しむ12カ月の台所仕事 たくま たまえ マイナビ 2015-03-07 |
もくじ
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)