編集スタッフ　二本柳

聞き手・文・写真　スタッフ二本柳

連載コラム「定番のアイテムを使ったおしゃれの作り方」をお届けしています。

イラストレーターとして活躍しながら、ファッションにまつわる著書を多数手掛ける堀川 波（ほりかわ なみ）さんに、大人のおしゃれを教えてもらう本特集。

主役となるのは、多くの方がワードローブにお持ちであろう定番アイテムの数々です。

第3回となる本日は、カジュアルにもお呼ばれにも活躍の膝丈スカートが登場です！

 

---

第3回：膝丈スカート

---

 

堀川さん：（以下敬称略）
「最近、街中でもよく見かけるのがミモレ丈（ふくらはぎ丈）など丈が長めなスカート。

色々なシーンで活躍する上に、品よく着られる定番アイテムなのですが、ともすると子供っぽくなってしまったり、スタイルが悪く見えてしまうことも・・・

今回は、そんな膝丈スカートを大人の女性らしい美しいシルエットで着こなすコツをお届けしたいと思います」

 

膝丈スカートの大人バランス。

（モデルの身長：161cm スカート:URBAN RESEARCH、トップス:L’Appartement DEUXIEME CLASSE、ベルト:MAISON BOINET、スニーカー:Nike）

堀川：
「丈が長めのスカートをすっきりときれいに着るためには、全身のシルエットが何より大切です。

スカートがふんわり広がるタイプならトップスをコンパクトに。逆に、スカートがタイトめならトップスにボリュームをもたせることでスタイルが良く見えるんです」

 

point 01. トップスをインしてウエスト周りはすっきりと。

堀川：
「膝丈やミモレ丈のスカートの場合、基本的にトップスはインするのがベスト！

ウエストできゅっと締まることによって、全身のスタイルアップにつながります」

 

point 02. 足元は外すと旬。

堀川：
「フェミニンな印象の強いスカートだからこそ、足元はスニーカーなどで外してあげると旬なコーディネートに。

スニーカーの他にも、敢えて厚底サンダルのようなハードデザインを合わせるのもオススメです。

レディ×カッコイイのギャップが女性らしい色気を出してくれるんです」

 

point 03. ベルトを付けてキチンと感を出す。

堀川：
「トップスをスカートにインすると、どうしてもお腹まわりが膨らんでしまいますよね。

そんなときには、ベルトをプラスしてあげるだけで全身がピリっと締まります。ベルトの効果は大きいですよ〜」

 

おまけ：コクーン型のトップスもおすすめ。

（トップス：ENFOLD、ネックレス：AMBIDEX）

堀川：
「膝丈スカートにはシャツもカットソーもインするのがおすすめなのですが、トップスによってはアウトしてバランスが整うものもあります。

それが短め丈のコクーン型トップス。

ウエスト部分でキュッとしまったフォルムをしているので、インしなくてもシルエットが美しく決まるんです。

トップスを買い足すなら、こんなデザインもおすすめ！ですよ」

（つづく）

 

→堀川波さんのinstagram（@horikawa._.nami）

 

 

---

感想を送る

本日の編集部recommends！

小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】

【11/26（火）10:00AMまで】ニットフェア開催中です！
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩

お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント！
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。

【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣（後編）