【バイヤーのコラム】ミシンをはじめたことによる、嬉しい発見。
バイヤー 竹内
文・写真 バイヤー竹内
きっかけは「こんなスカートが欲しい!」から。
最近ミシンでの服づくりをはじめました。
きっかけは、自分が思い描くスカートが欲しかったから。
季節はまだ梅雨の頃。夏本番に向けて、気持ちよいリネンのスカートを探していました。
色はキレイな赤で、でも派手ではなくて…と理想を追い求めすぎていて、実際、なかなか思うようなものに巡り合えずにいました。
そんな時、たまたま立ち寄ったソーイング本コーナーで、好みの手づくり服の本に出会ってしまったのです。
左「KANA’S STANDARD/文化出版局」。右「いつもの服、きれいな服/大川知美・文化出版局」
中学生くらいの授業でさわって以来のミシン。当時から決して得意な方ではありません。(糸をセットするところから、こんがらがっていた人です・・・)
しかし、自分の好みの生地で、色で、長さで・・・「自分でつくる」という結論にしっくりきて。
興味をもったらそれにまっしぐら!な私の性格も手伝って、早速自分用のミシンを購入しました。
暇を見つけてはミシンに取りかかり、3ヶ月たった今、なんとかいくつかカタチにすることができています。
赤は手づくり第1号。「竹内といえば赤だね!」と言われるくらい、たくさん履きました(照)。
布を裁つところから苦戦したから、できた時の達成感ときたら。
小さな我が家なので作業台なんてものはありません。
床に四つん這いになり、2mの布を裁つところからはじまりました。この時点ですでに汗だくです。
やっとミシン作業に入ったと思ったら、縫う順番を間違えたり、表と裏を逆に縫ってしまったり。(その度に冷や汗が。)
そんなこんなで完成したときは、 私にもできた~!と感動ものです。
ソーイング話で見つけた、嬉しい共通項。
先日公開された、特集・秋の夜長に読みたい本の中でスタッフ田中が「KANA’S STANDARD」を紹介したところ、「私も持ってますー!」「つくりましたー!」の声がよせられていました。
ソーイングするお客さまってたくさんいらっしゃるのかも?!っと、お客さまとの新たな共有ポイントを発見できて嬉しくなりました。
私はまだまだ新参者なので、色々知りたいこともいっぱい。
みなさんどんな裁縫道具を使ってるんだろう?どんなものを手づくりされてるのだろう~?とおしゃべりしたい気持ちです。
またこうして手づくり報告ができるように、ミシンを続けていきたいなあと思っています。
コラムに登場した本はこちら
スタイリスト佐藤かなの 簡単に作れて、とことん使える日常着 KANA’S STANDARD 佐藤 かな 文化出版局 2015-02-14 |
いつもの服、きれいな服 大川 友美 文化出版局 2014-03-14 |
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