
ネット通販をよく利用するようになってから、ちょっとした悩みになっていたのが“ダンボールの処理”です。
開封したまま置きっぱなしになると部屋が散らかって見えるし、捨てるときには紐でまとめるのも一苦労。
そんな小さなストレスを解決してくれたのが、towerのダンボールストッカーとmidoriのダンボールカッター。
大げさな工夫をしたわけではなく、ただ「流れ」を整えただけなのに、ダンボールをため込まなくなり、片づけがぐっとラクになりました。
年末年始の整理整頓にもぴったりな名コンビです。
tower / ダンボールストッカー

まず手放せなくなったのが、towerのダンボールストッカー。
畳んだダンボールを立ててまとめておける、シンプルな収納アイテムです。
これまでは、ダンボールを床に重ねて置いたり、壁に立てかけたりと、きちんとした置き場所が決まらず、なんとなく部屋の端に寄せている状態でした。「あとでまとめて捨てよう」と思いながら、気づくと数日そのままになってしまうことも。
ストッカーを置いてからは、ダンボールの定位置がひとつに決まったことで、片づけの流れがとてもシンプルになりました。
家族がそれぞれ片づけるときも、「ここに入れればいい」という共通認識があるだけで、自然とダンボールが集まり、散らかりにくくなった気がします。
立てて収納できるので場所を取らず、溜まってきた量もひと目で把握できるのが便利なところ。
見た目はコンパクトでも、畳んだダンボールが10〜15枚ほど収まり、「溜まりすぎる前に出そう」と思える、ちょうどいいサイズ感です。

インテリアにすっと馴染むホワイトカラーも、使い続けていて心地いいところ。
主張しすぎないデザインなので、リビングや廊下に置いても生活感が出にくくていいなと感じています。

また、キャスター付きなのも嬉しいポイント。
ダンボールが溜まってきても持ち上げる必要がなく、そのままスッと動かせるので負担がありません。掃除のときやゴミ出し前の移動もスムーズです。
スチール製で、汚れてもさっと拭くだけ。お手入れのしやすさも、日々使う上で助かっています。


さらに便利だと感じているのが、紐を通してそのまままとめられる構造になっていること。
正直なところ、私はダンボールを縛る作業があまり得意ではありませんでした。床に広げて揃えたり、ずれないように押さえながら紐を通したりするのが地味に大変で、それが理由で片づけを後回しにしてしまうことも。
このストッカーなら、立てたままダンボールを揃えて、紐をかけるだけ。力もコツもいらないので、女性ひとりでも無理なくまとめられます。
「縛るのが大変」というハードルが下がったことで、ダンボール処理が“面倒な作業”ではなくなり、最後まで片づけきれるようになったのは、大きな変化でした。
midori / ダンボールカッター


もうひとつ、ダンボール処理をぐっとラクにしてくれたのが、midoriのダンボールカッターです。
見た目はコンパクトで可愛いのに、切れ味はしっかり。小さくても頼りになるところが気に入っています。

刃が金属ではなくセラミックなので、テープだけをスーッと切ってくれて、中身の商品を傷つけにくいので安心です。
また、刃をしまう蓋が180度開いて固定できるのも使いやすさの理由。カットするときにしっかり握れて、手元が安定するので、力を入れなくてもスムーズに切れます。
ダンボールを解体するときも、このカッターならスパッと折り目をつけるだけで簡単に畳めます。小さな道具ですが、作業のストレスを確実に減らしてくれています。

マグネット付きなので、玄関や冷蔵庫の扉に貼り付けておけるのも便利。使いたい時にすぐ手に届くので、紛失しにくいのも嬉しいポイントです。
ダンボールの開梱以外にも、電池の袋や日用品のパッケージを開けるとき、ペットボトルのラベル剥がし、緩衝材の空気抜きなど、ちょっとした場面で意外と出番があります。
「カッターを使うほどじゃないけど、手では開けにくい」そんなシーンにちょうどよく、気づくと手に取っていることが増えました。

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ダンボールの片づけは、ひとつひとつは小さな作業でも、後回しにすると意外と負担になりがち。
ダンボールストッカーとカッターを取り入れてからは、「開ける・畳む・まとめる」という一連の流れが、無理なく自然につながるようになりました。
特別に頑張らなくても、置き場所が決まっていて、すぐ使える道具がそばにある。それだけで、片づけはずっと続けやすくなるのだと実感しています。
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