【北欧さんぽ】スウェーデン1:りんごの木の下で、自家製パンにオーガニック野菜も。
編集スタッフ 二本柳
文・写真 スタッフ二本柳
本日から「北欧さんぽ」はコペンハーゲンからストックホルムへ移動します!
実は、北欧を旅したことのある周りの人たちから1番すすめられていたのが、ここストックホルム。彼女たちの話によると「自然の中に街が包まれているようなところ」なのだとか。
それってまさに、北欧に対してわたしが抱いていたイメージそのもの…膨らむ期待とともに初めてのストックホルムへ上陸です。
今回も写真メインでお届けしますので、ぜひ皆さんも一緒に散歩している気分でご覧くださいね♪
りんごの木がしげる、ローゼンダール・ガーデンへ。
ストックホルムに行ったら、必ず行きたかった場所が「ローゼンダール・ガーデン」。
店長の佐藤や、これまで取材で伺った北欧好きの方々に「りんごの木の下で、みんなが自由にランチをしているの」「お花もたくさん咲いていて…」なんていう魅力的な前情報を得ていました。
そこで、街を散策するよりも前に、ストックホルムに着いたら真っ先に向かってしまいました。
ストックホルムは14の島から成る都市。
ここ「ローゼンダール・ガーデン」があるのもユールゴーデン島という緑豊かな島で、街の中心からトラムを使って行くことができます。
20分ほどトラムに揺られると、もうすでにそこはストックホルムの都会風景とは打って変わって自然豊かな風景。
ローゼンダールにつづく森の道。それを奥に進むと、ちらほらお花が見えてきました。
ひかえめな色彩の花が集まって、まるで水彩画のような風景をつくっています・・・
ここにはコペンハーゲンの整えられた芝生とはまた違う、「自然のまま」といった素朴さが残ります。
歩を進めるたび目に飛び込んでくる、ドキドキするような景色。
全部見てしまうのがもったいない!
温室を改造したおしゃれカフェ。
花の咲く道を奥へ入っていくと、次は温室のような建物が並んでいます。
実はここ、温室を改造してつくられたカフェ。北欧らしくセルフサービスのスタイルでした。
庭のお花が飾られたテーブルにはケーキやクッキー、自家製パンがセンスよく並んでいます。ん〜おいしそう!
でもわたしたちは、ものすごーくお腹がすいていたので軽食には目もくれず、どっしりメニューの「TODAY’S LUNCH」をチョイス。
数種類から選べるTODAY’S LUNCHは、オーガニック野菜がたっぷり使われたボリュームも特大サイズの一皿です。
さてさて、前情報によると “りんごの木の下” でランチを食べられると聞いていますが…。
そんなメルヘンチックなことをしてみたい〜
奥へ入っていくと、、ありました、ありました。まさに “りんごの木の下” にいくつもテーブルが点在していて、芝生の上にシートを広げている人たちも。
きれいな青色の鳥や、野生のリスの姿もありました。
わたしたちも1つのテーブルをそこから選び取り、ランチタイムを取ることに。
この日はサンサンと太陽の光が降りそそぐ暑い日でしたが、ここはりんごの木が直射日光から守ってくれるから、いつまでもそこに居られるような心地よさがあります。
上を見上げれば、小ぶりなグリーンのりんご。
季節がきたら赤く実を染めるのでしょうか?その景色もいつか見てみたい。
パン屋さんやプランツショップもありました。
ごめんなさい。ここからは写真に残していないのですが、ローゼンダールにはカフェだけでなく、焼きたてパンや焼き菓子を売る「ローゼンダール・ブティーケン」というお店や、鉢植えから切り花まで置いているプランツショップなどもあるんです。
ここで作られているお花のハーブティーはお土産にも最適。わたしも友人へいくつか購入しましたが、とても喜ばれました。
ストックホルムはコペンハーゲンより規模の大きい大都会ですが、そこから20分トラムに乗っただけでこんな大自然に来ることができるんですね。
事前に聞いていた「街が自然の中に包まれているようなところ」という意味を、この場所で早くも実感しました。
さて、そろそろ日も暮れてきたので、後ろ髪を引かれつつも、もと来た森の道を引き返しましょう。
この後はストックホルムの市内をお散歩です!
それではまた来週♪
(つづく)
もくじ
感想を送る
本日の編集部recommends!
すてきな歳の重ね方
つまずきも明日の糧に。揺らぐ肌と向き合ったから見つけた、冨澤緑さんのスキンケア【SPONSORED】
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
秋のファッションアイテムが入荷中!
ときめく柄ブラウスや、人気のサロペットスカートなど、秋ものが続々入荷しています
【動画】あそびに行きたい家
狭いからこそ一緒に過ごせる時間も長く。60㎡に4人で気分よく暮らす