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【自分へのご褒美】第2話:10代の頃に知ったALDEN(オールデン)の革靴、今なら履けると思った。
編集スタッフ 田中
文・写真 スタッフ田中
自分へのご褒美エピソード、今回は代表・青木編です。雑誌などで10代の頃に知ったというALDEN(オールデン)の革靴を持ってきてくれました。購入したのは3、4年前。過去から現在、身につけるものの意識の変化があったことを思い返していましたよ。
「憧れつづけた、ALDEN(オールデン)の革靴」
代表・青木編
購入のきっかけは、スタッフの結婚式。冠婚葬祭にもあうような「ちゃんとした靴、用意しなくては!」と探しました。
10代の頃からファッション誌で目にしていたALDEN(オールデン)の靴は、当時はとても買えなかった価格のもの。
こういった定番ものはきっかけや理由がないと、僕の場合なかなか手が伸びなくて、ずっと雑誌などで見ていたけど結局買ったのは30代後半でした。
そのときは「うん、今なら履ける」と素直に感じたし、結婚式に履くという理由もちゃんとあって、実はご褒美というよりは必然にせまられた買い物でもあったんです。
自分を自分以上にも、以下にも見せないモノを身につける。
ALDEN(オールデン)プレーントゥ
40代に入ったいま、身に付けるもので背伸びしたり、より立派に見えることを期待したりするのには気恥ずかしさがあります。若い頃は、自分をどう見せるか?ということがやっぱり大事で、そういう視点で服や靴などをどこか鎧のようにしていたのかなと。
いまは、自分を自分以上にも、以下にも見せない、居心地のよさを考えて身につけるものを選んでいる気がします。
それと今更ですが(笑)「気に入っているものを身につけたときの安心感」って大事だったんだと発見しました。仕事上、外部の方とお会いする機会が多いけれど、そういう予定がなくたって、自分の気にいっている服や靴を身につけている日は、快適で安心感があります。1日中デスクにいる日も着心地がいいことは、心と体にもいいことだとわかってきました。
必然にせまられての購入だったとはいえ、ALDENの靴は、派手さはないけれど、やはり履き心地がよくて、足に負担がかからない。自分を自分以上にも、以下にも見せない、本当の意味での「居心地のよさ」というご褒美が得られたなと思っています。
代表・青木編をお届けしました。 身につけるものは、どう見られているか、どう見せようかという視点で選ぶことはずっと変わらないことなのかもしれません。
青木の話を聞いて、もしかしたら年齢とともに自分と周りに対する捉え方の比重が変わってくるのかも、と思いました。次回はスタッフ津田の自分へのご褒美をお届けします。
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