【インテリア特集】第1話:アンティーク家具を中心としたリビング – オルネ ド フォイユ店主 谷卓さん宅
編集スタッフ 津田
写真 木村文平
オルネ ド フォイユのオーナー谷卓さんのお宅を訪ねました
インテリア雑貨店『Orne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)』のオーナー谷卓(たにあきら)さんの自宅インテリアをご紹介する特集(週1回更新)がはじまります。
第1話では、谷さんご夫婦と息子さんの3人と猫1匹で暮らす、リビングダイニングのインテリアコーディネートをご紹介します。
14年間フランスのパリで暮らした経験をもつ谷さんのご自宅には、アンティークの家具やDIYを楽しむアイデアが散りばめられていました。
(※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです)
アンティーク家具が並ぶリビングのインテリア
↑ダイニングテーブルと椅子はフランスのアンティークのもの
海の近くに建つ一軒家に住む谷さんご家族。その暮らしの中心でもある15畳のリビングダイニングのインテリアから拝見していきましょう。
パリで購入したというダイニングテーブルや照明など、大きめのアンティーク家具が存在感を放つ空間となっています。
↑ダイニングテーブル上の照明。フランスのアンティークの黒いカバーを自宅に合わせてリメイク。
ダイニングテーブルと反対の壁沿いには、3人ほどが掛けられる大きめのソファが置かれています。
↑ソファはフランスで購入したもの。花柄のクッションカバーはオンフィル・ダンディエンヌ。ピンク地の水玉柄のクッションカバーはトルコ製のファブリック。文字がプリントされたクッションカバーはVOX POPULIというブランドのもの。
↑額縁はフランスのアンティークのもの。
そのソファ周りの壁の飾り方にも、谷さんらしさが光ります。
イラストや写真、ポストカードを飾った額縁はアンティークのもの。1点ずつサイズや素材感は違いますが、どことなく色味やトーンなどの雰囲気が合っているのが素敵ですね。
ちなみに額縁は裏返して飾っているものもあるのだとか。あえてシンプルな裏側を見せるように飾ることで、同じ額縁でも小さな模様替え気分を味わえるそうです。
気持ちいいリビングをつくる「窓辺」のしつらい
海を望むリビングの窓辺のインテリアも拝見してみましょう。
お花を飾ったり、オブジェを並べたり。その組み合わせや色の使い方にも、谷さんらしい自由な発想を見ることができます。
↑キャンドルは旅先で購入したもの。ふくろうのオブジェはドイツ製。ビビッドなピンクがかわいいウサギのオブジェは旅先のタイで購入。右奥の棚は谷さんがDIYしたもの。
↑DIYした棚には愛猫ケイトが座るスペースも。ここから窓の外を覗く。
↑家のカタチの貯金箱はオランダの雑貨。谷さんがオーナーのorné le marché(オルネ ル マルシェ)/東京・吉祥寺でも取り扱っている。木彫りの鹿のオブジェは蚤の市で購入。
ビビッドなカラーをちょっぴり効かせて
味わいのあるアンティーク家具を中心に、古材を使用したDIYの棚や蚤の市で手に入れた雑貨が並び、全体的に大人っぽい雰囲気の谷さん宅。
そのインテリアのなかで目を引くのが、ビビッドなカラーのアイテムたち。ちょっぴりとぼけた表情のオブジェや素朴な鳩時計がアクセントとなり、心が和む空間に仕上げています。
↑鳩時計はイタリアのもの。
↑旅先で購入したもの。ウサギのオブジェはタイ。白とグリーンのロボットのオブジェはスペイン。
↑ダイニングテーブル上の照明も電気コードでビビッドなピンクを使用。部屋全体のアクセントとなっている。
『Orne de Feuilles(オルネ ド フォイユ)』オーナー谷卓さんのリビング&ダイニングのインテリアをお届けしました。
存在感のあるアンティーク家具を中心に、窓辺をお気に入りのオブジェやお花でしつらえたり、壁に蚤の市で見つけた額縁を飾るなど、フランスに住んでいた谷さんならではのインテリアコーディネートでした。
次回はリビング&ダイニングの続編として、棚とその飾り方にフォーカスを当ててお届けします。どうぞお楽しみに。
(つづく)
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