【スタッフの愛用品】裁縫が苦手なわたしの味方、ブリキのソーイングボックス
編集スタッフ 松田
むかし家庭科の授業で、あまりに不器用な自分の手に嫌気がさし、憧れはあるのに、どうしても好きになれなかった裁縫。
大人になっても、取れてしまったボタンの縫い付けでさえ後回しにしてしまう自分にとっては、100円均一の針と糸のミニセットがあれば十分。裁縫箱なんて、我が家にはいらない!と思っていました。
ところが、娘が生まれ、保育園入園が決まったのを機に、布団カバーづくりや洋服や帽子への名前付けなど、ずっと避けてきた裁縫というものからとうとう逃れられなくなったのです。
必需品がコンパクトにまとまるのが嬉しい
かといって、日常的に大がかりな縫い物はしないから、必要な裁縫道具は、刺繍糸やミシン糸が数種類と針山、糸切りバサミぐらい。これらが入る、収納に場所をとらない小さな裁縫箱を探していました。
そこで、「これなら!」と選んだのが、ダルマスレッドのソーイングボックス。
まるでお菓子の缶のような見た目。そして、何より必需品がコンパクトに収まる絶妙なサイズ感がとても気に入っています。
▲コンパクトながら、刺繍糸や針山など、ちょっとした縫い付けに必要なものは、きちんと入ります。針山は倉敷意匠のもの。
▲同じシリーズの刺繍糸も愛用。ノスタルジックな雰囲気のダルママークが愛らしく、顔を覗かせ「がんばれー」と言ってくれているような。
裁縫が苦手なのは相変わらずですが、それでもこの裁縫箱がそばにあると、たまには黙々と針仕事をする時間があっても悪くないかもと思えるようになりました。
▲育休中に唯一、娘へ手作りしたスタイと鳴きぐるみ。可愛いハギレを見つけるとついつい買ってしまうようになりました。
ほどよい存在感だから愛でられる
時とともに風合いが変化するのが、ブリキ缶の特徴。わたしの裁縫箱も、使って半年が過ぎましたが、ピカピカだった表面が、良い具合にくすんで味わいが出てきました。
無骨でシンプルな佇まいも好みで、ほかの雑貨と並べてもいい感じで馴染んでくれるので、普段は飾り棚に置いています。
おそらくこれから先も、劇的にわたしが裁縫上手になることはないでしょう。だからこそ、飾らない佇まいでそっと側にいてくれて、「気負わなくてもいいよ〜」と言ってくれそうな、この程よい存在感がちょうどよく、また愛おしく感じられる理由なのかもしれません。
本日ご紹介した愛用品
ダルマスレッド/裁縫箱/ソーイングボックス(S)
ダルマスレッド/家庭糸5色セット/ホームスレッドカード 30番(Akaragi)
倉敷意匠/遊佐刺し子/丸型ピンクッション(白・柿の花流れ刺し)
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