【店長コラム】「おやつ」をつくるグループ会社を作ってしまいました。
店長 佐藤
グラノーラ発売ではじまり、
これからの新展開は??
今日のバイヤーズヴォイスでもお知らせしたとおり、OYATSUYA SUNのグラノーラをご紹介できる日がやってきました!
OYATSUYA SUNの店舗でも大人気だったというグラノーラ。
わたしも何度も食べていますが、本当においしい。おいしいものって、シンプルに「おいしい」という表現しか出てこないものだなと思ったほど。
しかも!今回ご紹介するグラノーラにとどまらず、OYATSUYA SUNのおやつをこれから当店にて定期的にご紹介できる体制となりました。
「え?なぜなぜ?」と思ってくださった方は、ぜひ以下、今日に至るまでの奮闘ストーリーをお読みください。
OYATSUYA SUNとの共同出資で、
新しいグループ会社をつくりました。
OYATSUYA SUNのおやつを定期的に紹介できる体制になったのは、OYATSUYA SUNとクラシコムで新しい会社を立ち上げたからというのが大きな理由。
代表の青木、そしてわたし佐藤も取締役として関わるのは、株式会社クラシコム、そしてジャムを製造しているKURASHI&Trips株式会社につづき、この株式会社OYATSUYA SUNが3社目ということになります。
これはKURASHI&Tripsというオリジナルブランドの立ち上げの時とよく似た動きともいえます。
料理家フルタヨウコさんという人に出会い、彼女が生み出すおいしいジャムを、より多くの人にお届けできるようにするにはどうしたらいいか?
それが「法人化」⇒「製造設備と仕組み、チームをつくる」という答えでした。
昨年のクリスマス、そして今年のバレンタインにOYATSUYA SUNの特別なケーキを販売した時、ただただ純粋に「おいしい!」という非日常体験をこんなにも多くの方が求めてくださることに改めて感動したわたしたち。
時おりイベント的に販売するのではなくて、ジャムみたいに定期的に紹介することができたら。
OYATSUYA SUNをひとつのフードブランドとして、より多くのお客さまに認知していただけるようになったら。
そんな想いが募り、今回のグループ会社設立に至りました。
株式会社OYATSUYA SUNの代表取締役をつとめるのは、おなじみ梅澤秀一郎さん。
彼のパートナーでもあり、レシピの開発担当でもある菅野さんもメンバーのひとりです。
あれはバレンタイン直後のことでした…
— わたし佐藤の心の声
「まさか、また会社つくるとかじゃ!」
それはバレンタインのための特別なケーキが、有難いことにあっという間に完売した翌日のことでした。
代表の青木(わたしの兄でもあります)がツカツカと、いや、勢いよくわたしのデスクにやってきてこう言いました。
青木:
「ねえねえ、近いうちに梅澤さんを会社に呼んでもらえる?色々今後のことを彼と話してみたいから」
もうこの瞬間わたしは分かりました。青木がまた『あの展開』を考えはじめてしまっていることを(苦笑)
『あの展開』とは、そう、ジャムの時と同様、法人化の流れです。
佐藤:
「分かった。あちらの都合を聞いてみるよ。まさかだけど、一緒に会社作るとかそういう重たい話じゃないだろうね」
青木:
「妹よ、さすが勘が鋭いねえ(笑)。最初からそこまで話すかは分からないけど、もし話が盛り上がったら率直に『一緒になにかやってみませんか?』って言ってみちゃうかも」
これはもうそういう流れになっていくな、多分。わたしは心のなかでそう呟きました。
でも、ありありと思い出せる
あの時の興奮と喜び。
KURASHI&Tripsとして初めて販売したジャムは『あまおうと葉とらずりんごのジャム』でした。
準備を重ね、ドキドキしながらメルマガを送信し、その後飛ぶようにしてお客さまからご注文いただけた時。
その後も「KURASHI&Tripsのジャム以外食べなくなりました」などと嬉しいお便りをいただいた時。それらが、どんなに嬉しかったことか!!
OYATSUYA SUNの特別なケーキを販売した時も、それは同じでした。
大変なこともあるけれど、いや、大変だからこそ楽しい。楽しいけれど、もちろん大変なこともある。
シンプルにそういうことなんだと思います。
青木がノリノリでわたしに話しかけてきた時「ま、まさか…」と一瞬ギョギョッとしたのは事実ですが、今日現在のわたしは、苦労と共にあの時の興奮や喜びも再びOYATSUYA SUNと一緒に味わえるのかな?と楽しみにしています。
やはり行きつくのはコレ。
「暮らしのなかの非日常」を届けたい。
・買ったばかりの新しい洋服に袖を通すこと。
・リビングの壁にお気に入りの絵を飾ったり、花をいけたりすること。
・お風呂のなかで好きな音楽を聴くこと。
・休日の朝ごはんにちょっと特別なバターやジャムを並べること。
このどれもが「暮らしのなかの非日常」。
日々いろんな責任を果たしながら自分なりに納得できる人生を送ろうとすることは、なかなかハードなことなんじゃないかと私たちは思っています。
何かと戦っている人ばかりという意味で、きっと、みんなそれぞれの立場でファイター。
だとすれば、ファイターであり続けるために、時に休んだり癒されたり元気づけられたりしたいから「非日常」が切実に必要なのではないか。
そんな想いから生まれたのがジャムやリトルプレスをはじめとるするKURASHI&Trips PUBLISHINGというブランドでした。
今回あたらしく始めるおやつの取り組みも「たかが」お菓子かもしれないけれど、誰かを元気づけるという意味で「されど」お菓子になるかもしれない。
そのようなわけで、OYATSUYA SUNのおやつについても、KURASHI&Trips PUBLISHINGがプロデュースをいたします!
今後の展開にご期待ください。
今日を皮切りとして、これから先OYATSUYA SUNの梅澤さん・菅野さんと一緒に、この取り組みを丁寧に育てていくつもりです。
季節によって、また何らかのイベントごとに合わせて、色々なおやつを企画していきたいと思っていますので、この先の展開にどうぞご期待いただければ嬉しいです。
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