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【バイヤー裏話】実はお手入れらくちん!憧れの暮らしの道具、OIGENの鉄瓶が新登場です

【バイヤー裏話】実はお手入れらくちん!憧れの暮らしの道具、OIGENの鉄瓶が新登場です

バイヤー 小西

こんにちは、バイヤーの小西です。


忙しない毎日のなかで、ほっとひと息つける時間は欲しいものです。


我が家では、夜は子供たちと早めに就寝し、朝は家族が起きてくるまでのひとり時間を楽しむようにしています。


朝が苦手な子供たちと自分の生活リズムを整えたくて始めたのですが、意外にも朝型が合っているようで、見たかったドラマを観たり日記をつけたりとゆったり過ごします。


まだ暗くしんとしたキッチンで、まず最初にお湯を沸かすのが日課。じんわり立ち上る湯気に、気持ちがゆっくり目覚めていくようで心地良いです。


本日は、そんな息抜き時間をさらに特別にしてくれる、OIGENの鉄瓶をご紹介します。


ずっと憧れはあったものの、なかなか手を伸ばせなかった鉄瓶でしたが、これなら!と思えた一品です。



意外とお手入れらくちん。はじめてさんにもおすすめしたいポイント

当店のスタッフからも、気になってました!という声が多かったアイテムですが、お手入れが大変そう、重そう……などの心配も聞かれました。


実際に使ってみると、扱いは意外とかんたん!


洗う必要はなく、お湯を沸かして、乾かす。これだけ。


出しっぱなしにしておきたい落ち着いた佇まいに、コンパクトなサイズだから邪魔にもなりません。

鉄瓶ならではの重みはありますが、1~2人分にちょうど良い小ぶりなサイズは1キロちょっと。片手でも持ち上げられます。


なにより、沸かしたお湯がまろやかで美味しいんです。白湯はもちろん、コーヒーやお茶もより一層味わいを感じられます。


冷めても味が変わらないので、水筒に入れて日中の水分補給にもおすすめですよ。



我が家のキッチンにも似合う、ころんと可愛いたまご形

創業170年を超える鋳物の老舗OIGENの南部鉄瓶。

昔ながらの伝統的な機能はそのままに、暮らしに寄り添うデザインが魅力です。

ラテマグなら2〜3杯分、ティーマやPomonaなら2杯分が沸かせます
今回セレクトしたたまご形は、ころんとした親しみやすいフォルム。洋食器にもすっと馴染み、キッチンに並べてもほどよい存在感です。


手の届くところに置いておけるので、毎日頼れる存在になってくれそうです。



育てながら使う鉄瓶、愛用スタッフの疑問をプロに聞いてみました

鉄瓶を愛用中のスタッフからよく聞かれる疑問を、OIGENさんに伺ってみました。


一番多かったのは、「内側が白っぽくなってきたけれど、使い続けても大丈夫?」というもの。実は、それで正解なんです。


白っぽく見える正体は、水道水などに含まれるミネラル分が内部に付着した「湯垢」です。この湯垢は、鉄の大敵であるサビから守ってくれる、大切な存在です。

▲湯垢の例(及源鋳造より提供)
使い始めには必ず湯垢を付ける作業を行って欲しいのですが、そのあとは、使えば使うほど湯垢が育ち、サビにくい鉄瓶になっていくので、定期的なお手入れはほとんど必要ありません。


赤サビが出てしまった場合についても伺いました。外側のサビや油はねの汚れなどは、鉄瓶をヤケドしない程度に温め、布に染み込ませた油でポンポンと軽く叩くようになじませてください。椿油がおすすめだそうです。


完全に跡が消えるわけではありませんが、使い込むほどに増す風合いとして味わっていただきたいです。


内部にサビが出てしまっても、お湯が透明であればそのままお使いいただけます。気になるときは、茶葉で煮出すと黒く落ち着きますよ。


こすったりタワシを使うと表面が傷ついてサビが出やすくなってしまうので、「洗わない」がコツです。


※使い始めの湯垢付けや、サビが出てしまった場合の手順は、商品ページでもご紹介しています。商品付属の説明書もご確認ください。


▼商品ページはこちら


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