スタッフの愛用品
【スタッフの愛用品】これで梅雨を乗り切れる。愛用7年半のBLUNDSTONEのブーツを手入れしてみました

【スタッフの愛用品】これで梅雨を乗り切れる。愛用7年半のBLUNDSTONEのブーツを手入れしてみました



靴を選ぶって難しい。

そう思い知ったのは、18歳で上京したての頃でした。アルバイト代を貯めて買ったエナメルのヒールで盛大に靴擦れをし、公園のベンチで途方に暮れたのを覚えています。

それ以来もさまざまな靴で失敗を繰り返し、30代になってようやく「ふだんの靴」に求めるものが定まってきました。自分にとって大事なのは、なによりも履き心地であり、かつふだんの服に馴染んで飽きのこないデザインであること。その条件で出会えたうちの一足が、BLUNDSTONE(ブランドストーン)のローカットブーツです。



約7年半、愛用してみて

▲BLUNDSTONEはオーストラリア・タスマニア島生まれのブランド。そのタフさと履き心地のよさから、料理人やパン屋さん、農家や花屋、美容師の方など立ち仕事が多い方にもよく選ばれているのだそう

気がつけば、こちらのブーツを購入してから7年半ほど経ちました(上の写真が7年半履いたものです)。

初めて履いたときにびっくりしたのは、見た目からは想像できなかった軽い履き心地。さらに足首も動きやすく、かかとのクッション性のおかげなのか、長い時間履いていても足が疲れにくいんです。

かかとのタブでスポッと脱ぎ履きできるのも助かりますし、幅広の私の足でも窮屈ではないのがありがたいことでした。(24.5cmでサイズ5を選んでいます)

履き慣れたスニーカー感覚で、雨の日だけでなく、娘と公園遊びや川遊びへ行くとき、取材で移動が多い日など、「今日はかなり歩きそう」という日の朝に手が伸びるのは、決まってこちらのブーツ。カンカン照りの真夏日をのぞけば、ほぼ一年を通して活躍します。

冬に地元の青森へ帰省するときも、硬い雪や氷に覆われた道だって、このブーツさえあれば平気だったのです。

しかし、そんなふうに酷使して履いておきながら、実はきちんとしたお手入れをほぼしてきませんでした。気づくと、レザーは色褪せ、傷だらけに。はき心地のよさは変わりませんが、外出の際にさすがに傷が目立つようになり、ここ最近は下駄箱の中で寝かせたままに……。

このまま履き続けられるのか、それとも買い替えどきなのか。久しぶりに下駄箱から取り出して、状態をじっくり見てみました。

かかとは少しすり減っていましたが、幸いソールはまだ問題なさそう。(いろいろと調べたところ、ソールが加水分解して割れている場合は、買い替えやソール交換を検討したほうがいいそうです)

そこで梅雨に入る少し前の休日に、重い腰を上げて手入れをしてみました。


初心者でもできた!レザーのお手入れ


億劫だった手入れですが、いざやってみたら、じつは案外たのしいものでした……! こんなに簡単なら、もっと早くしておくんだった。

参考にしたのは、以前当店で公開したこちらの記事です。

レザーブーツのお手入れについて

用意したのは専用クリーナー、使い古した布、保湿兼補色クリーム、ペネトレィトブラシ。

▲ネットショップや靴専門店などで購入できます

まずはブラッシングでほこりを落とし、布にクリーナーを含ませて汚れを拭き取ったら、ペネトレィトブラシで保湿・補色クリームを薄く塗り込み、最後は布で軽く仕上げ磨きをして乾かします。

かかった時間は、おそらく15分ほど。ビフォーの状態がなかなかひどいので、不安だったのですが、みるみる表面に自然な艶が戻ってきました!

▲補色クリームを塗るときに気をつけたのは、薄く均一に塗ること。手や他の部分に着色しないようにするぐらいでした

新品とはもちろん風合いは異なりますが、使い込んできたからこそのレザーの質感というのでしょうか。くたっと馴染むような柔らかさが出ていて、それもまたいい感じです。

▲深くついた傷まではさすがにカバーできず。でも、遠目でみると気にならない程度です

気分が良くなり、インソールもこの機会に新しく購入して入れ替えました。(替えのインソールは、BLUNDSTONE公式のオンラインショップで購入できます)

▲ちらっと見えるネイビー色のインソールが可愛い

プロの方に託せばきっともっと綺麗にしてくださると思うのですが、個人的には十分満足な仕上がり。

手入れしたからこそ湧く愛着とはこのことかと、としばらく嬉しい気持ちで眺めました。


ローカットだから、どんなボトムスにも合わせやすい

こちらのブーツは、足首が少しのぞくくらいの「ローカットタイプ」。

ロング丈のワンピース、テーパードのチノパン、白スカート、ブルーデニム、ワイドパンツなど、ローカットだからこそボトムスの種類を選ばず、スニーカーに近い感覚で合わせられます。それでいて、レザーならではの落ち着いた印象を足元に出せるのが助かります。

当店ではブラックとブラウンの2色を取り扱っていますが、私が愛用しているブラックは、ステッチやサイドゴアも黒で統一されていて、カジュアルで優しい印象をもつブラウンに比べ、よりシックでシンプルな印象。

アウトドア感が抑えられているのも、普段着に合わせやすい理由なのかもしれません。

手をかけてみたことで、さらに愛着が増したブーツ。あともう少し、履き続けられたらいいな。

もし履けなくなる日が来ても、またBLUNDSTONEをリピートしたいなと思っています。

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