店長　佐藤

（実はトイレットペーパーの芯という手作りバトンも無事、アンカーまで渡ってきました。この日タンクトップを着ているのは偶然です、笑）

7月限定でやってみようということになった当店バイヤーの「お買い物バトン」企画。

なぜか！？バトンが回ってきまして（汗）、この企画の締めくくりとなるアンカーはわたし・店長の佐藤がつとめることになりました。

わたしが最近買ったモノ。それは…

いつ以来だろう、久しぶりにテーブルウェアを買いました。

食器棚が小さめの我が家は、あたらしい器を増やすのには実はたいへん慎重。

でもイイホシユミコさんの器はずっと以前から「いつか欲しい」と思っていたのと、こう毎日暑いと食卓にさわやかな風を運んでくれる器で気分転換をしたくなった。それが久しぶりに「えいっ！」と買い物をした理由です。

— shopping Data —
yumiko iihoshi porcelain
・aluminum tray
・unjour / matin プレート（suna）19cm

 

私物もオンラインショッピングが多いです。

テーブルウェアやアクセサリー、靴やバッグ、それから子供のモノなどはオンラインストアで買うことが多いです。

これはやはり仕事柄かもしれませんが、ほかのお店からどんなふうに荷物が届くのか？にはいつも興味津々。勉強になることも多いですし、よいインプットのチャンスです。

イイホシユミコさんの器も洗練されたデザインのパッケージにおさめられていて、これは梱包を解いたときにまず興奮しました！

パッケージって、あがるなあ。パッケージって、大事だなあ。

 

お買い物でとりもどす「自分の芯」。

待ちきれず、早速届いた翌日の朝食にこのお皿を並べました。

思い返してみればここ数年、絵付けのある器ばかりを買っていたなぁと。ここまで潔くシンプルなお皿やトレーを新調したのも本当に久しぶり。

「いいな」「好きだな」と思うものって基本的には変わらないけれど、そのなかでも「今は特にこんなのが気分！」という自分的な旬についてはグルグルと巡っているような気もします。

シンプルななかに潔さやあたたかさを感じられる。そんな器もやっぱり好きなんだよなぁ。

お買い物って、自分の「好き」とまっすぐに向き合うことだったり、ボンヤリしてきていた自分の「好き」をハッキリと思い出すことだったりするのかもしれない。

だからいいお買い物ができたとき、ちょっとだけ元気になれるんだな。自分のお腹のあたりにある芯を取り戻すような感覚。

焼きたてのトーストにジャムやピーナツクリームをたっぷり塗りながら、そんなことを思いました。

 

 7月限定だった読みもの企画も、ゴール！

（オフィスにあったリボンで即席のゴールテープ。アンカーの風情を出すためにこれでも結構まじめにやってます、苦笑）

職種上、やはり「買いつけ、買いつけ」の日々のバイヤーたち。ではプライベートではどんな買い物をしているの？わたし自身も知りたいところでした。

バイヤーとのミーティングでわたしがいつも口をすっぱくして言っていることは「自分自身の生活のなかでのフラストレーションや違和感・トキメキをスルーしないで、常に巻き戻して振りかえろう」ということです。

こんなモノがあったらもっと便利なのに。もっと楽しくなるのに。

この買い物はできて本当によかった。なんか元気が出る買い物だった。

そういうひとつひとつの心の動きを反芻することが、私たちの仕事にとっては「宝」であり「種」であり「力」にもなります。

なので7月限定のこの企画は、実は私たち自身にとっても「振りかえってみる」という意味でとてもよい機会でした。

第一走者にはじまり本日のゴールまで、4回にわたり「お買い物バトン」企画にお付き合いいただきありがとうございました。またいつか、この企画でお会いしましょう！

これまでの走者の「お買い物日記」はコチラから

>> お買い物バトン第一走者・バイヤー松田編
>> お買い物バトン第二走者・バイヤー竹内編
>> お買い物バトン第三走者・バイヤー加藤

 

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