【スタッフコラム】素敵なオトナになりたい。そのために、たまには「背伸び」も必要?

編集スタッフ 津田

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夏休みに、素敵なホテルへ

母と姉との女三人旅。今年は夏に上高地へと行ってきました。

泊まったのは、昨年につづき二度目となる帝国ホテル。

贅沢をすることへの後ろめたさはありつつも「思い出づくり」「せっかく行くなら」「いつも頑張っているし」と、思いつくかぎりの言い訳で自分を正当化して向かったのです。

なかでも感動したのが、朝ごはんのオムレツ。その美しいことといったら……。もうナイフを入れるのがもったいないほど。

今年もこれを食べられるなんて。1年がんばった甲斐がある!そう思いました。

サービスももちろん素晴らしくて。キビキビと働くスタッフの方々は、見ているだけで清々しい気持ちになります。

ちょっと背伸びの旅行でしたが、この夏の大事な思い出になりました。

 

たまには「背伸び」も必要?

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旅先から日常にもどっていくなかで、ひとつ感じたことがあります。

あの背伸びをした体験が、日々の暮らしに少なからず影響をしているなあということ。

行く前の数日間は、何を着ようか、どう振る舞おうか、ワクワク想像を膨らませて。仕事がちょっと大変でも、アレがあるから頑張ろう!と一踏ん張りできたり。

帰ってきたあとも、あ〜いい時間を過ごしたな〜、また行きたいな〜と、うっとり悦に入ったり。

正直にいうと「背伸び」って、見栄をはることと同じで、なんだか恥ずかしいことかもと思っていました。

でも「自分も体験してみたい」「あんなふうに素敵になりたい」という願望に、素直になることだとしたら? 小さな夢をひとつ叶えることだとしたら?

そう考えたら、人生を楽しく豊かにしてくれるエッセンスのような気もしてきます。

等身大で生きることも、もちろん大切にしたいと思いますが、ときには背伸びをして一歩ずつオトナになっていく。それが私には「理想的な歳の重ね方」なのかもしれません。

もうすぐ32歳の誕生日。次の歳では、大人の女性らしく、ゆったりバーでひとり飲みがしたいなあ。

 


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