【ヘアアレンジ講座】第1話:かんたんひと手間で!いつもと違う「ひとつ結び」
編集スタッフ 岡本
おしゃれなひとつ結びなんて、できないと思ってた
「なんだかイマイチだけど、仕方ない」
そんな気持ちで鏡に映る自分を見ては、簡単だからと言い聞かせてきました。
そう、ひとつ結びの話です。
小さい頃から何度したか分からない髪型だけれど、大人になるにつれて似合わなくなり、服とのアンバランスさが目立つようになりました。
でもアレンジなんてむずかしそうだし、面倒。今日もいつものひとつ結びでいいや……というのは、もしかしたら今日で卒業かもしれません。
暑い季節に備えて、今日から4話にわたり、おしゃれヘアのヒントをお届けします。
教えてくれるのは、美容室・HEARTSの皆さん。昨年の髪のお悩み特集でも、ご協力いただきました。
「こなれひとつ結び」について、レクチャーしていただきますよ。
<ボブヘア編>
気になるえり足、どう結ぶ?
[1]根元を起こすイメージで、かき上げるようにムースをつける
[2]1:9になるよう、分け目をジグザグに分ける
[3]えり足の高さに合わせて、下の毛だけを結ぶ
[4]上の毛をかぶせ、耳にかかるように調整する
[5]1本ゴムを巻きつけて、終わりをリボン結びにする ※普通のゴムでもOK
HEARTS 久芳(くば)さん:
「ボブヘアは短い毛がぱらぱらと落ちてきやすいので、キープ力のあるスタイリング剤を使うと簡単にまとめ髪ができます。
でも固めるタイプのスタイリング剤ではなく、ムースくらいさりげなく髪型をキープしてくれるものがいいですね。
自然な毛流れを演出できますよ」
<ロング編>
いつもと同じを卒業!
実は簡単なこだわりひとつ結び
[1]上半分を結んで、ハーフアップにする
[2]残した髪の毛を2つに分けてねじり、ハーフアップの根元から毛先にかけて巻きつける。終わりを新しいゴムで止める
[3]毛先を出さないよう、丸めて結ぶ
[4]表面の髪の毛を引き出して、崩す
HEARTS 肥沼(こいぬま)さん:
「最後の仕上げで髪を引き出すときは、思い切って大胆に、がポイントです。
ゴムでしっかりと止めていれば多めに髪を引き出しても、大幅に崩れることなく、いい感じにゆるさが出ます」
ひとつ結びという概念が変わるほど、新しいアレンジ。
これなら自信を持って、鏡の前に立てそうです。
とりあえず、の存在から、気分を高めてくれる存在へ。
大げさかもしれないけれど、ひとつ結びの幅を広げて、おしゃれ心ももっと自由に楽しめますように。
(つづく)
【写真】かくたみほ
もくじ
美容室・HEARTS(ハーツ)
東京・原宿にある美容室。ヘアスタイルを作る上で欠かせない、デザイン、似合わせ、自宅での再現性を意識した自然なカットライン、動きをそれぞれの髪質にあわせて提案している。また、お客様がさまざまな道具なしにハンドドライだけでスタイリングできるヘアスタイルをめざしている。(今回ご協力いただいたのは、左からスタイリスト肥沼 未帆さん、田中 直美さん、久芳 典子さん)http://www.hearts-hair.jp/HEARTS/index.html
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