【スタッフの愛用品】風に揺れるオーナメントが、おしえてくれたこと。
編集スタッフ 齋藤
先日、子どもが熱を出して保育園を休みました。
天気が良かったので、窓は開けたまま一緒にベッドにゴロンと横になります。
すると、外で木の葉がカサカサいう音、風がさわぐ音、その風にのって近所の小学校からの歓声が次々に耳に入りました。
その音を聞いて、それはそれは気持ちよくなってしまったんです。
こんなにじっくりと外の音を聞いたのは、いつぶりだろう?
熱を出している子どもの横で、うっかり贅沢な気分になったのでした。
風の音が、目で見えるおもしろさ
そして同じ日、リビングでも同じような気持ちになりました。
それは、介抱がひと段落して一人がけのソファにどすんと腰をおろしたとき。先日取り付けた木製オーナメントを眺めているときでした。
窓から入る風で、ゆらゆら、くるくると回るオーナメント。音はしないのに、風に音がついたよう。
窓際のカーテンレールに引っ掛けているおかげで、外と屋内の中間のような役割を担ってくれていました。
ちょっと吊るしすぎかな? と当初は思ったけれど、このくらいたっぷりとした存在感は、リビングでは丁度良かったようです。
▲カーテンレールにS字フックを通し、モビールの糸を結んでいます
揺れるオーナメントがおしえてくれたこと
▲我が家でモビールと同じ心の作用をくれる、リビングの照明(IKEAで購入)
ここ最近、夜は必ずつけている照明があります。
帰宅後、まっすぐにこの前へやってきて「パチン」とつける。するとそれまでの、平日の夜特有の焦りがフッと和らぐ気がしています。
今はこの照明と同じ効果を、窓辺のオーナメントも持っていて、人の動きでもふわっと揺れる繊細さに癒されています。
「夕飯が少しくらい遅くなっても大丈夫」
「お風呂に入る前に子どもとひと遊びしちゃおうか」
照明やオーナメントが、時折そんな小さな余裕を生む要因になっていることは確か。
これからも少しずつ、そんなアイテムが増えていくのって、いいかも? と思っています。
▲奥では洗濯物が、手前ではオーナメントが揺れています
今回ご紹介した愛用品
kito/木製オーナメント
※わたしはスクエア(large)1つ、スクエア(small)5つ、ドロップ(small)4つを吊るしています。
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