【インテリア特集】第4話:目指したのは「海外のホテル」。生活感をなくした水まわり。

ライター 嶌陽子

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目指したのは、「海外のホテル」のような水まわり

インテリア連載vol.14は、料理研究家、口尾麻美さんのお宅にお邪魔しています。

旅好きの口尾さんが、世界各地で集めたアイテムが彩る空間。

最終話は、「海外のホテルをイメージした」という、スタイリッシュなバスルームです。

さらに、ドアを開けた途端に口尾さんの世界が広がる玄関も紹介します。

※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです。


第4話
生活感をなくしたバスルーム


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夫婦でDIY、タイルを貼った洗面台まわり

リノベーション時に、全面的に改装したバスルーム。お風呂と洗面台まわりは、落ち着いたグレーのタイルを貼りました。

浴室はプロに任せたものの、洗面台まわりのタイルは、口尾さんがご主人と一緒に貼ったそう。

kuchio_D05_7817s のコピー

口尾さん:
「少しでも経費削減しようと思って(笑)。でもかなり大変な作業で、仕上がりもプロの方による浴室とは全然違うんです」

それでも、手づくりの雰囲気がいい味わいを出しています。

洗面台横にはオープン棚が。ガチャ柱にガラス板を置いて作ったものです。

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化粧品などのこまごましたアイテムを置いたり、かごにタオルをまるめて入れていました。

洗剤やシャンプーなどの予備といった細々としたものは、洗面台下のキャビネットにしまって見えないようにしています。

洗面台のすぐ横はトイレ。ステンレス製の水栓ボタンがスタイリッシュです。

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トイレの向かいには、昔、「F.O.B COOP」で購入したというキャスター付きのラダーラックが。タオルやバスマットなどをここにかけています。

D05_7822s▲バスルームのドアは、口尾さんが黒くペイントした。

ラダーラックの隣にあるドアは、寝室に通じています。

寝室の出入り口をバスルームに設けるのも、海外のホテルをイメージしたそう。日本の住宅では新鮮ですが、考えてみると、生活動線に合っている便利なアイデアです。

 

生活感の出る場所だからこそ、ひとつひとつのアイテムを厳選

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浴室の入り口には大きな蓋付きのバスケットが置いてありました。日本で買った、アフリカ製のものだそうです。

中には予備のバスマットやリネン類、そしてドライヤーなどが入っていました。

D05_7820s▲ドライヤーは布袋に入れて収納。

さらに、トイレットペーパーを入れているのは、「F.O.B. COOP」で購入したバスケット。

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細々としたものがあふれがちなバスルーム。

口尾さんは、タイルで全体のトーンを統一し、厳選したアイテムを上手に使って収納することで、目指していた“海外のホテル”のような空間を実現していました。

 

ドアを開けた瞬間からワクワクする玄関スペース

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最後に、玄関スペースも見せてもらいました。

玄関ドアを開けた瞬間、目に飛び込んでくるのがカラフルな「旅」の世界。「PUEBCO」のラダーラックにかけられたのはウズベキスタンの伝統的な刺繍布“スザニ”です。

さらに天井にはモロッコのランプが。この光景で、一気に口尾さんワールドへ引き込まれます。

靴箱の上にも、楽しげなオブジェがいっぱい! 今はトルコのものが多めだそうです。

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白い蓋付きのアロマキャンドルやお皿に入れたポプリ、トルコの人形やオブジェがバランスよく飾られていました。

D05_7834s▲白と青のオブジェはトルコの“スーフィー人形”。口尾さんが好きでいくつも持っている。

 壁には自ら取り付けたフックが5つ、等間隔で並んでいます。

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ハンガーのほか、買い物に行く時にさっと取れるようにと、布製エコバッグをまとめて入れている赤いバッグがかけられていました。

この先に続く部屋にいったいどんな素敵な世界が広がっているんだろう。

そんな楽しい予感に満ちた玄関です。

 

インテリアはずっと「未完成」。それが楽しい。

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口尾さん:
「私の中では、このインテリアは未完成。引っ越してきてから15年間、ずっと“仮の姿”という感覚なんです(笑)。壁や棚の色も何度か塗り替えているし、キッチンの棚も“もっとこんな感じのものがほしいな”と思い続けているし。

ぴったりのものにはなかなか出合えないので、自分たちでも手を加えながら、色々と試している感じですね」

D05_7784s▲モロッコのざるやトレーを収納に。ブルーの脚はIKEAで買ってペイントした。

口尾さん:
「それに、私は色々なものが好きなので、“〜風”という、ひとつのイメージに固定したくないんです。だから無意識のうちに、こんなミックステイストになっているのかも」

旅をすると、訪れた土地に影響を受けてディスプレイも変わるという口尾さん。あれこれと試行錯誤しながら変化させていくことも、インテリアの醍醐味のひとつなのかもしれません。

次に口尾さんの家を訪れた時は、どんな風にインテリアが変わっているのでしょうか。そう考えるのも楽しみです。

インテリア連載はこれからも続きます。どうぞお楽しみに。

【写真】馬場わかな


もくじ

第1話(7月3日)
キッチンが主役。料理家、口尾麻美さんのワンルームマンションインテリア

第2話(7月10日)
オープン棚&キャビネットで、わくわくのキッチン空間を。

第3話(7月24日)
パリのアパルトマン気分で。大きな棚をつくったリビング&ダイニング

第4話(7月31日)
目指したのは「海外のホテル」。生活感をなくした水まわり。


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口尾 麻美

料理家・フォトエッセイスト。世界を旅して、それぞれの国の家庭料理を学んだり、ストリートフードを食べたり。そこからインスピレーションを受けた料理を本、雑誌、料理教室などで提案。著書に『トルコのパンと粉ものとスープ』(誠文堂新光社)など。http://je-suis-amazigh.blogspot.jp/
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ライター 嶌陽子(しま ようこ)

編集者、ライター。大学卒業後、フリーランスでの映像翻訳や国際NGO職員を経た後、2007年から出版社での編集業務に携わる。2013年からフリーランスで活動を始め、現在は暮らしまわりの記事や人物インタビューなどを手がける。執筆媒体は『クロワッサン』(マガジンハウス)、『天然生活』(地球丸)など。プライベートでは1児の母として奮闘中。

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