【スタッフコラム】お客さま係、新スタッフの望月です!
お客様係 望月
はじめまして。新しくお客さま係に加わりました、望月です!
人と接することが好きで、お客さまと関わりをもつことができるカスタマーチームでお仕事をさせていただいています。現在は、主にお客さまからいただいたご注文の確認や出荷手配、お問い合わせやお便りのお返事などを担当しています。
今回はごあいさつも兼ねて、私がクラシコムに入社した経緯をお話しますね。
変わりたい!でも……。
▲静岡に住んでいました。新茶が香る5月は、特にお気に入りの季節。
前職は、旅行会社で人事部門や営業事務などを経験してきました。プライベートでは、先日ちょうど2歳になったばかりの男の子を育てている母親です。クラシコムに入社する前までは、夫の仕事の都合で4年間ほど静岡に住んでおり、この春から東京で暮らしています。
私は、要領があまり良い方ではなく、適度に手を抜くということがどうも苦手。
ついつい人と比べて一喜一憂することも多く、SNSや雑誌で素敵な暮らしの投稿を見ては、刺激を受けつつも、できない自分にがっかりするばかり。
特に育児休職を経て復帰したあとは、ことあるごとに「子育てしているから」「時短勤務だから」と頭の中で言い訳しながら、仕事に対しても、暮らしに対しても、なかなか一歩を踏み出せず、積極的になることができずにいました。そんな自分自身がもどかしくて、後ろめたさすら感じる日々でした。
保育園に送ったあと、ふと気づいたこと。
▲つい先日2歳になりました。数をかぞえることが大ブームです。
一方、保育園に通い始めたうちは泣いてばかりいた息子も、1カ月経つとすっかり園での生活を楽しめるように。大好きな先生にくっつき、元気いっぱいに私を仕事へと送り出してくれる息子のたくましい姿を見て、ふと立ち止まりました。息子はすっかり自分の世界を作り楽しんでいるのに、私はどこに向かっているのだろうと。
モヤモヤとした気持ちのなか、「もっと私らしく生きていいんだ。自分の心地良いモノ・コトを選んでいいんだ。」と思えるようになったきっかけは、「北欧、暮らしの道具店」のコラムでした。
暮らしの中のちょっとした気持ちを代弁してくれる読みものは、「そうそう、それが言いたかったの」と爽快な気持ちにさせてくれることが多く、通勤時やお昼休み、子どもが寝たあとに読むひとさじの楽しみでした。そして、私はこんなふうに思っていることに、ようやく気がついたのです。
・もっと暮らしも仕事も楽しんでいたい。
・もっと仕事でわくわくドキドキしたい。
・もっと沢山の人とのコミュニケーションを大切にしたい。
・息子に「お母さん、毎日楽しそう」と思ってもらえるような生き方をしていたい。
息子と離れて仕事をすることにより、改めて自分自身が働く意味や、これからなりたい姿について向き合うことができました。その結果、10年勤めた会社を辞め、自身の考えにフィットするクラシコムで働き始めることとなりました。
試行錯誤の毎日です!
クラシコムに入社してからは、仕事や暮らしに向き合うため日々奮闘!といいつつ、子どもを寝かしつけるつもりが朝まで寝落ちしてしまうこともしばしば。ネットスーパーの注文締切に間に合わず食材を切らす、なんてことになるたび自己嫌悪になっています(笑)。
最近好きなことといえば、手先を使って黙々と何かを作るということ。これからの季節に向け、アクセサリーを作ってみようかなと創作意欲を掻き立てられています。(寝落ちしている場合ではありませんね!)
当店はインターネットのお店ですが、お客さまに安心して楽しくお買い物をしていただくお手伝いができれば嬉しいです。当店を通じて沢山のお客さまと出逢えることを楽しみにしております。これからどうぞよろしくお願いします!
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