【寝る前の習慣カタログ】日中は心配性だから、寝る前は自分を甘やかします。

編集スタッフ 齋藤

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心配性で寂しがり屋だからこそ、習慣になった夜じかんの過ごし方

家事や仕事、子育てで朝から晩まで忙しく1日を駆け抜けたあと。

寝る前のほんの30分、1時間でも自分に立ち戻り心にゆとりをもって過ごせると、翌日のための準備が整うような気がします。

今回はコーヒーショップや雑貨店へ手作りのお菓子を届けている『molocoe cakes(モロコエケイクス)』の前田久子さんの夜じかんをご紹介していきます。

今年の春に会社を離れ、フリーランスとしてお菓子を作る前田さん。

決まった休みもなく、オンオフの切り替えがなかなか難しいといいます。

maedasan170720_3▲前田さん。以前、お菓子をいただいたら、ザクザクとしたアメリカンな仕上がりと、優しいのにずーっと食べていたくなるクッキーでした!

前田さんは、仕事の中に小さくても「楽しみ」を組み込むようにしているそう。

納品や打ち合わせで外出する日は、どうにかして空き時間を組み込んだり、行きたかった場所や友人に会いに行ったり。また、作業に使用する道具をお気に入りで揃えるのも楽しみの一つだとか。

一方で、心配性であるがゆえ日中は気が張ってしまうことも多いそう。

フリーランスだからこその良い面と、工夫しなければならない面に向き合いながら過ごす、前田さんの夜じかんはどんなものなのでしょう?

 

前田さんの夜の時間割

19:00 帰宅、洗濯機をまわしながら夕食準備
19:30 夕食、片付け
20:15 洗濯をたたむ、干す
20:30 メールチェック、発注などPC作業、翌日の仕込みの準備
21:30 お風呂、そのまま軽くお風呂掃除
22:00 翌日準備、インスタグラム
23:00 ごろごろ過ごす
24:00 就寝

 

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やらなくちゃ、を
楽しみに変えたクレンジング

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前田さん:
「面倒くさがりな性分で、当たり前のことすらもついつい疎かにしてしまうんです。

クレンジングのような日々のことも、億劫に感じることもあって。でも、このTHREEのクレンジングオイルは香りが本当によく、気持ちがふっと落ち着きます。

そのうえ肌にも合っているようで、調子が良いこともうれしくて。このオイルにしてからは夜のこの時間が楽しみになったくらい、いまでは夜時間の相棒です」

 

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店舗をもっていないけれど…
作り手を伝えるインスタグラム

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前田さん:
「コーヒー屋でもお菓子屋でも、お店があると、そこから見えることって沢山あると思います。またお店側からすれば、お客さまの顔をみてコミュニケーションをとることができます。

でも、わたしは店舗を持っていないので、インスタグラムはそのかわりになっているなぁと思っています。

だから、お菓子の紹介やインフォメーションのほかにも、全然関係のない日常のこともアップしていて。

こんな人間のつくるお菓子です、ということを、直接会えないお客さまへ向けた自分なりのコミュニケーションツールとして、なるべく毎日アップしよう!と始めたのがきっかけです」

▲前田さんのインスタグラムより

前田さん:
「会社を辞めてから、当たり前に毎日会話をしていた人たちとの時間も日常ではなくなってしまったので、その人たちのことをインスタグラムを通して眺めるのも楽しみになっていますね。ただの寂しがり屋です……。

ゆったりとした夜の時間に、日常をアップしたり、周りの人の日々を眺めたりすることが、こうしていつのまにか習慣になっていきました」

 

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日中は心配性だからこそ、
寝る前はぐうたらします。

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根っからの面倒くさがりで、お布団がとにかく好き!だけど、基本はかなりの心配性という前田さん。

前田さん:
「心配性で、日中はなにかをしていないとつい不安になってしまうんです。フリーになってからは、自分にすべて委ねられている分、とくにそうかもしれません。

それもあり、夜に布団にくるまって、何も考えずに脱力していい時間としているゴロゴロ時間は、わたしにとって最高に贅沢な時間!1日の終わりのご褒美になっています。

横になりながら読書をしたり、テレビを観たり、ストレッチをしたりと、プシューっとガス抜きの時間です。

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冒頭の時間割を見ていると、夕食や洗濯、お風呂後に仕込みや発注といった「翌日の準備」の時間があることからも、前田さんの心配性ぶりがうかがえます。

スケジュール感も、仕事のスピードも、お菓子の仕上がりも、すべてが自分次第というフリーランス。

自由に決められるからこそ、それに伴って責任がずんと重くのってきたり、心配しなければならないことも生まれます。

フリーランスでお菓子をつくるという日々の仕事から解放される、眠る前のご褒美じかんは、明日のお菓子づくりに、きっと良い作用があるはず。

前田さんのつくるお菓子が、素朴でざくざくとしているのに、すごく優しくて思い出に残ったのには、きっとこれらの前田さんの毎日が浸透しているからなのだろうな、と納得したのでした。

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(つづく)

【写真】大園 早香

こちらの読み物もあわせてご覧ください

▽特集「朝の過ごしかたvol.4」20170118_asajikan2

 

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前田久子

北海道出身。製菓専門学校時代のアルバイトがきっかけで、コーヒーショップのお菓子に興味をもつ。スターバックスコーヒーやディーンアンドデルーカといったアメリカ資本の会社や、小さな個人経営カフェや焼き菓子店などのアルバイトを経て、ランドスケーププロダクツにBE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSKのスタッフとして入社。ここで、自らのお菓子を焼く仕事をするようになり『MOLOCOECAKES 』がスタート。2017年の春に退社し、フリーランスでお菓子の卸販売をはじめる。

http://www.molocoe.com


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