【クラシコムの社員食堂】夏休みの台湾旅行で食べた料理を、日本でも買える食材や調味料で再現しました。
フルタヨウコ
今日のメニュー
◎とうもろこしといんげんがはいった台湾風肉団子
◎干し大根とプチトマトの卵焼き
◎茄子のにびたし 台湾風
◎朝顔菜と小松菜、油揚げのいためもの シラス和え
夏休みをいただいて、台湾旅行へいってきました。
先日、夏休みをいただいて台湾へ行ってきました。2年ぶり2度目でしたが、年に数回買いつけの仕事で台湾を訪れている友人にアテンドしてもらう、贅沢な旅でした。
台北を中心に、その友人の仕事関係で「東方美人」という中国茶を生産している郊外の街、新竹に日帰り旅も。
新幹線を降り、バスにゆられて1時間ほど山のほうへ向かう途中、関東では5〜6月あたりに目にする水田風景を発見しました。
今年2度目の田植えだそう。
東京から台北まで飛行機で約3時間なのに、こんなにも気候が違うのか、と驚くばかりです。
▲真ん中は空心菜とわかるのですが、両端がみたことあるようなないような葉もの野菜です
台北ではキッチンつきの宿に宿泊し、朝ごはんなどを自炊してきました。
買い出しに行った市場では、見慣れている食材もあれば、見たことのない食材もあったり。
特に魚はみたことのない種類のものがたくさん!海老も大きさ違いで何種類もあったり、牡蠣は小さいもののほうが美味しいといわれていたり、夢中で写真を撮ってメモしていきました。
市場で気になる食材を買って、レストランで食べた料理をすぐに再現してみることのできたのも、この旅の収穫でした。
台湾料理は、滋味深い味ばかりで美味しく食べ過ぎました。
今回の旅は総勢7人という大所帯だったので、料理もいろいろな種類を少しずつたくさん食べられたのが嬉しかったです。
広東ダックという、かりかりに調理した皮と一緒に身もいただく料理を、台湾人のかたに連れて行っていただいた店で食べたり。
人気のレストランで見知っている食材、筍・エリンギ・チーズなどを、食べたことない調理法でいただいたり。
台湾の言葉がわからなくても自分でメニューをみて、選べる小皿料理をいろいろ食べてみたり、、、
高級料理から庶民的な料理まで、台湾料理を堪能してきました。
日本で買った食材と調味料で、台湾料理の社食をおだししました。
▲奥の瓶は、台湾のウスターソースのようなもの。どの定食屋さんにもテーブルに置かれていたもの
台湾から重くて持って帰って来れなかった瓶詰め調味料を、近所の輸入食材店「カルディ」で偶然見つけたので(小さめの店舗にはなく、大きめの店舗で購入)、現地の味を忘れないうちに社食で作ってみました。
近所にある野菜直売所にいったら、朝顔菜という野菜が台湾の市場でみた野菜によく似ていたのでそれを炒め物にしましたよ。
▲朝顔菜と小松菜、油揚げのいためもの シラス和え
台湾で食べた油揚げのような豆腐加工品がはいった料理としらすがのった青菜炒めが美味しかったので、両方のアイデアを合わせた料理を作ってみました。
茄子の煮びたしもかつお節がよく利いていて美味しかったので、いつもつくる煮びたしにかつお節を多めにいれてアレンジ。
クラシコムのスタッフのかたは何人も台湾に行かれたことがあるかたがいらっしゃるので、「わー!懐かしいこの味!」「そうそう、この組み合わせ、台湾っぽい!」と、盛り上がってくれました。
再現できそうな現地の味を探しながら旅行をし、帰国したら作ってみるというのは、自分もとても楽しく、ふるまうかたにも喜んでもらえていいですね。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャム制作の他に料理やイベント出店なども行う。現在はKURASHI&Trips JAM LABORATORYでのジャムプロデュースを務める。http://home-home.jp
▽著書はこちらからご覧いただけます
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