【23時の、僕とおやつ】グラノーラパッケージ制作秘話!今週は後編をお送りします。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
先週、瓶から箱へとパッケージが変わったグラノーラ。
色々なことを考え、検証して、ついに踏み切ったパッケージ変更の、制作秘話をお送りしています。
今週は後編です。
(前編読んでない方、大丈夫です、後編から読んでもお楽しみいただけますよ◎前編が気になる方はこちらからご覧ください。)
後編は、箱のイラストを描いてくださった、イラストレーターのSAITOE(さいとう)さんと梅澤とのミニ対談です。
▲SAITOEさんとの打ち合わせ。即興で「こんな感じですかね?」と絵を描いてくれました。
梅澤:
「この度は、素敵なパッケージをありがとうございました」
SAITOE:
「いえいえ、こちらこそありがとうございました」
梅澤:
「紙で見せてもらった時と比べて、印刷されると雰囲気が変わりますね。キリッとするというか」
SAITOE:
「そうですね。イメージより100倍くらいいいです。言い過ぎか(笑)
でもこうやって、描いたものが描いたままで終わらずに製品になる、というのは嬉しいですね。
実際は結構難しさもありましたけど……」
梅澤:
「ウンウン唸ってましたもんね(笑)」
SAITOE
「そうなんです。
原画は家に飾ってもらうものですし、Tシャツなんかは身に付けるもの。
一口に絵を描くと言っても、それぞれ用途が違います。
製品のパッケージ、というと、商品の一部、というかむしろ“顔”なので『OYATSUYA SUN』と『北欧、暮らしの道具店』両方のお客さんを想像して描きました」
梅澤:
「そうだったんですね。
先日、10周年イベントでお客様に初めてお披露目しましたがとてもご好評いただきましたよ」
SAITOE:
「よかったー!実は自分の絵はちょっとマンガっぽい雰囲気になることもあると思っていて……」
梅澤:
「そうなんですか?」
SAITOE:
「はい。なので、今回、梅澤さんから『ギフトにもしたくなるような箱を』と言われて、ちょっと大人びた、凛とした雰囲気が出るように心掛けました」
梅澤:
「ありがとうございます。
グラノーラ自体は、朝ごはんやおやつとして自分で買って自分で食べるもの。けれど、通販で『お取り寄せ』となるとちょっと意味が変わってきたりもするのかな、と」
SAITOE:
「お土産として人にあげることもありそうですもんね」
梅澤:
「そうなんです。
もちろん、中身も『え、こんなグラノーラあるんだ!』と驚いて、喜んでもらえたら……!と思って作っていますが、それとは別に、家に届いて、段ボールを開けて、商品を手に取った時にわあ!とハッピーになってもらえるパッケージがいいな、と考えていました」
SAITOE:
「受け取った方にそう思ってもらえたら嬉しいですね!」
梅澤:
「きっと喜んでもらえると思います!」
************
(ミニ対談は以上で終わりです。)
最後までお読みいただきありがとうございました!
こんなことを二人で話しながら、デザイナーさんとも相談を重ねて、やっとできあがったグラノーラボックス。
盛り上がったりくよくよしたり。数ヶ月の試行錯誤の結果、手前味噌ながらとてもいいものができたと思います。
ぜひお手に取っていただけたら幸いです。
また、中身につきましても、今まで以上においしい “特別なおやつ” をお届けしていきますので、これからもOYATSUYA SUNを、どうぞよろしくお願いします!
▼カナダ産メープルシロップと北海道産小麦全粒粉で作ったメープルグラノーラが箱に入って再登場です!
▼OYATSUYA SUNの公式インスタグラムでは、コラムには書かなかった裏話や工房の様子などを毎日更新しています。こちらもぜひご覧ください!
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