【クラシコムの社員食堂】野菜不足で再認識する、野菜のありがたさ。
フルタヨウコ
今日のメニュー
◎茄子とピーマン、豚肉の味噌炒め
◎蒸しかぼちゃ 昆布のふりかけ
◎深谷ネギとエリンギのマリネ
◎きゅうりとしらすとわかめのナンプラー風味
野菜が少ない中、入手しやすい野菜から知る日本の地形
ここ最近、野菜の高騰がニュースになっていますよね。クラシコムがある東京都の西側の畑がたさくんある地域でも、白菜やホウレンソウ、小松菜など葉ものが例年より価格が上がっています。
先日伺った国分寺市の農家さんに聞いてみたら、変な時期にやってきた台風などの影響だそう。でもあと少ししたら、その影響の後の野菜を収穫するからもう少しの辛抱!と言われました。
スーパーにいって、入手しやすい野菜を探してみるとありました。びっくりするほどリーズナブルな野菜が。九州産の大長茄子です。普通の茄子よりとても長く、1本で4本分くらいはあるのでは?という大きさなのに、値段は半分くらい。
ピーマンも九州産で比較的リーズナブルだったので、赤いものとともに購入。いい買い物をしました。
茄子は水にひたしてアクを抜きつつ、水を吸わせると油の吸収が少ないのにトロリと仕上がります。
茄子とピーマンがあると、大好物の味噌炒めにするしかありません!
茄子もピーマンも夏野菜にはいるので、冬にあまり作ったことなかったのですが、味噌風味なので冬にも合いますね。発見でした。
今週も使っている蒸籠の中は、かぼちゃ!
今週も使っています、蒸籠。
何か蒸したいなぁと売り場をうろうろしていた時に見つけたのは、北海道産のかぼちゃ。
そうか、北海道は台風の影響がほとんどないので、道産野菜は入手しやすいのですね。
蒸籠で約10分、蒸したかぼちゃは「びっくりするほど味が濃くて美味しい」「水っぽくない!」と大好評。
今回の社食で使った野菜は他にはハウス栽培きゅうり(おそらく台風の影響がなかった)、安定の価格で頼みの綱の長ねぎ。長ねぎはいろいろ選べるくらい種類と量が豊富に出ていたので、埼玉県深谷市で作られている太くて加熱するとトロっと美味しい深谷ネギにしました。
日本って小さいと言われているけど、これだけ野菜の採れかたが違うと、案外と大きいのだな、としみじみ感じました。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
※2018年3月6日 編集部追記
6年にわたり当社クラシコムの社員食堂にて料理の腕をふるってくださり、私たちにとって大切な仲間であった料理家・フルタヨウコさんが2018年2月5日未明、逝去されました。この記事をいつもご覧いただいている方々に向けて、大切な、そしてとても悲しいお知らせを、店長佐藤が綴っています。
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャム制作の他に料理やイベント出店なども行う。http://home-home.jp
▽著書はこちらからご覧いただけます
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