【お客さま係がお答えします!】個性豊かなタオルが集合!使い心地やボリューム感は?
タオルにはガーゼ・リネン・オーガニックコットンなど、いろんな種類があって迷ってしまいますよね。タオルの替え時はペラペラ、クタクタになってしまったら。新しくタオルを買い替えるなら?という視点から、当店でお取り扱いしている4種類のタオルをご紹介したいと思います。
お客様係 石井
8月もあっという間に半ばですね。ほんの数分外を歩くだけで、じんわり(ときにダラダラ)と汗をかく日々。シャワーやお風呂でさっぱりすることが格別の楽しみになっています。
けれどつい先日、バスタオルがかなりペラペラ、クタクタになっていることに気づいてしまいました。「自分好みの新しいタオルだったら、さらに爽快感120%だよなぁ……そろそろ替えどき?」との思いがムクムクと拡大中です。
そんなわけで、今回の『お客さま係がお答えします!リターンズ』では、新しくタオルを買い替えるなら?という視点から、当店でお取り扱いしている4種類のタオルをご紹介したいと思います。
ふわふわ、ふかふか、さらり。お好みは?
今年6月に当店オリジナルの商品が仲間入りし、お取り扱いしているタオルは4種類になりました。まずはそれぞれの特徴を、簡単にご紹介しますね。
(1)P.F.S./オーガニックコットンタオル
ふかっとしたやさしい肌ざわりNo.1
ほどよい柔らかさとコシがある、やさしい使い心地。最も吸水性が高くなるように糸のより方からこだわるなど、丁寧で丈夫なつくりもうれしいポイントです。
シンプルなオフホワイト一色は、インテリアの一部としてもよくなじみます。
(2)INNER PILE TOWEL(インナーパイルタオル)
ふわふわの柔らかさNo.1
特別な製法で、ガーゼのさわり心地とパイルの吸水性を両立しています。ガーゼの柔らかい肌ざわりと、空気を含んだように軽くてたっぷりとしたボリュームが魅力。
ネイビー、チャコールグレー、アイボリーの3色があります。
(3)さらりと心地よい、コットンリネンのタオル/KURASHI&Trips PUBLISHING
さらさら軽やかNo.1
しっかり吸って、早く乾くコットンリネンを使用。オモテ面はさらりとしたガーゼ織、ウラ面はしっかり吸水のパイル織で、軽やかさと柔らかさを両方楽しめます。
かさばらないので、おでかけ用としても便利ですよ。
(4)CLASKA/クラスカ
爽やかさNo.1
オモテ面は肌ざわりのよいなめらかなガーゼ、ウラ面はふわふわのパイル地。薄手のタオルでしっかり拭きたい、という方におすすめ。乾くのも早く、日々の生活の強い味方です。爽やかなボーダー柄は、ブルーとグレーの2色。
たたんだときのボリューム感は?
タオルは面積も大きく、収納してあるときにも目に入ることが多いアイテムです。
たとえば我が家の場合、タオルの定位置は洗濯機の上のつっぱり式ラック。どうしても「見せる収納」になってしまうので、たたんだときにもスッキリとした佇まいでいてほしいところです。スペースも余裕たっぷりとは言えないので、必要枚数を全部置けるかしら?という心配も……。
「収納スペースのなかでのタオルの存在感」も、買い替えを考えるときの重要なポイントですよね。たたんだときについても調べてみましたよ。
バスタオル
どのタオルも長辺を4つに折り、そのあと短辺側を三つ折りしてみました。
横幅はどれもほとんど変わらず約33cmでした。食品用ラップより3cmほど幅が広いくらいです。
奥行きは、約20cm。いちばん上のクラスカのタオルは短辺が50cmとほかの3種類と比べて約10cm短いため、17cm程度でした。
厚みは、下からINNER PILE TOWELとP.F.S.はほぼ6cm、その上のコットンリネンのタオルとクラスカは約3cmです。
フェイスタオル
長辺を4つに折ったあとに、横に二つ折りするとこんなふうになりました。
横幅はだいたい20cm前後。下から2番目にあるP.F.S.の横幅が、いちばん狭い約18cmでした。
奥行きは18cmほど。だいたいB5サイズノートの横幅くらいです。
厚みは、下からINNER PILE TOWELとP.F.S.は約5cm、コットンリネンのタオルとクラスカは約3cmでした。
実際に見てみると、ボリューム感は予想以上にそれぞれ違っていて、ちょっとビックリしてしまいました。
「このタオルを、この収納スペースに、◯枚置くとしたら……」そんなときの参考にしてみてくださいね。
使っていくと、どう変化する?
日々、気軽に何度も使うタオル。もちろん洗濯の回数だって多くなります。使っていくなかでどんなふうに変化していくのかも気になるところではないでしょうか。
そこで、スタッフが愛用しているタオルと新品のタオルで、質感を比較してみました。実際に使った感想も、あわせて聞きましたよ。
ますは、P.F.S/オーガニックコットンタオル。左は使用して1年が経っていますが、パイルにはしっかりふわふわ感があります。オフホワイトの色味は、少し白っぽくなっていますね。
【愛用スタッフコメント】
「1年使っても、やせていく感じはほとんどないですね。ちょっと無骨なタグのデザインもお気に入りです」
「型くずれしないので、たたんだときにピッと四角く決まるところがうれしいです」
続いて、INNER PILE TOWELです。左が使用して3ヶ月のもの。毛玉やよれが少し見えますが、ボリュームは変わりません。ガーゼ生地の間にパイル生地をはさんでいる、独特のふかっとした感触も健在です。
【愛用スタッフコメント】
「使い始めは毛羽が出ましたが、洗濯を繰り返すと徐々に収まってきました。半年ほど使っていますが、ふかふか感や吸水性は変わりませんよ」
「さらっとしているのにボリュームがあるところが好きですね。枕の上に敷いて寝ると、特に気持ちいいです」
コットンリネンのタオルは、6月に発売したばかりで使い込んでいるスタッフがまだ少なかったため、私が15回ほど繰り返し洗濯してみました。
シャリ感は少し薄らぎましたが、さらりとした感触は保ったまま全体的にやわらかくなった印象です。ガーゼ織の洗いジワに表情が出てきて、パイルの糸の飛び出しもほとんどありません。
【愛用スタッフコメント】
「お風呂あがりは、ガーゼ面でまずはサッと拭いて、そのあとにパイル地の柔らかさを楽しむのがお気に入りです」
「子どもとでかけるときにフェイスタオルを持ち歩いています。軽くて場所を取らないし、ちょっとした日よけにも使えるので」
最後に、クラスカです。左は使用して1年半ほど。パイルのふわふわ感は薄らぎましたが、オモテ面のさらりとした肌ざわりは、ほとんど変わりません。新品のほうはパリッとした感じがありますが、一度水を通すとくったりしました。
【愛用スタッフコメント】
「もう2年近く使っていますが毛羽立ちやほつれも気にならず、長持ちで助かります」
「ボーダー柄が好きです。洗面所でも洗濯物を干すときも、見るたびにちょっと気分が上がるんですよね」
スタッフの「タオルの買い替えどき」は?
ところで、タオルの買い替えどきっていつなんだろう?と悩むことはありませんか。
くたびれたタオルは卒業したいけれど、踏ん切りがつかない……とはまさに最近の私のことです。なにかヒントを!と当店スタッフに聞いたところ、こんな「マイルール」を教えてもらいました。
◎毎年、年末にタオル一式を新調してから新年を迎える。
◎1〜2年使うと「バサバサ感がもう我慢ならない!」となるので、そのタイミングで。
◎気になるタオルを見つけたら買う。同時に、収納スペースからあふれないように古いものから処分。
また、家族でタオルの好みが違うため(ふかふか派と固め派など)タオルを新調するときには家族会議が必要、という声もありました。
たかがタオル、されどタオル。身近なものだからこそのこだわりがありますね。
心地よいタオルライフを!
今回の『お客さま係がお答えします!リターンズ』では、当店でお取り扱い中のタオル4種類を紹介しました。
タオルは毎日使うものだからこそ、自分の「好き」にぴったりくるものを選べたらグッと日々の満足度が上がる気がします。
ぜひ「私のお気に入りタオル」を見つけてみてくださいね!
(ちなみに、7人家族と人数の多い我が家では、乾きやすくてコンパクトなクラスカのタオルに買い替えようと決めました〜)
今回ご紹介した商品
・ふかっとしたやさしい肌ざわりの P.F.S./オーガニックコットンタオル
・ふわふわの柔らかさがうれしい INNER PILE TOWEL
・さらさら軽やかな コットンリネンのタオル
・爽やかさが魅力の CLASKA/クラスカ
▼これまでに公開した「お客さま係がお答えします!」の特集はこちら。
お客さま係 石井
2018年クラシコム入社。夫と5人の子ども(1歳〜9歳)と7人暮らし。貴重なひとり時間でもある通勤電車のなかでは、もっぱら読書を。最近読んだのは『小さいおうち』(中島京子)、『家族シアター』(辻村深月)。
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