【北欧のブランケットと、冬の暮らし】後編:ベッドで、ソファで。スタッフ2名がブランケットを使ってみました
商品プランナー 斉木
長く寒い北欧の冬を支える強い味方が、ていねいに作られた、愛らしい「ブランケット」。
私たちの暮らしにそんな北欧のブランケットが加わったら、この冬、家で過ごす時間をもっと好きになれるかもしれない。そんな想いから、前後編で特集「北欧のブランケットと、冬の暮らし」をお届けしています。
前編では、当店で「ケの日のこと」を連載する中村暁野(なかむら・あきの)さんにデンマーク生まれのシルケボーのブランケットを使ってもらいながら、中村家の冬ならではの楽しみについて伺いました。
つづく後編では、スタッフ2名が北欧のブランケットを自宅で使ってみた様子をレポートします。
ふたりのスタッフが「使ってみたい!」と話したのが、スウェーデンのテキスタイルメーカー・KLIPPAN(クリッパン)と、mina perhonen(ミナ・ペルホネン)とのコラボレーションアイテム「LAKE IN THE VALLEY(谷あいの湖)」。
「ブランケット一枚で物語を創る」というコンセプトのもと、冬の北欧の景色からイメージを膨らませて作った、これからの季節にぴったりのブランケットなんです。
このブランケットを使ってみたのはスタッフ二本柳と青木のふたり。それぞれどんなふうに使ったのか、早速見ていきましょう。
ベッド一面に、絵を飾るように広げたかったんです。
一人めは、編集スタッフ二本柳。彼女がこのブランケットを初めてみたとき、『まず試したい!』と思ったのが、“シングルベッド一面をブランケットで覆うこと” だったといいます。
スタッフ 二本柳:
「このブランケットは一枚の絵のようにデザインされているので、白鳥が泳ぐ湖の景色を、大きな面で見て楽しめたら……と思ったんです。実際にかけてみると、サイズもシングルベッドにぴったりでした。かけるだけで寝室の景色がガラッと変わるのがうれしかったです」
スタッフ 二本柳:
「わが家では、夫が布団派、わたしがベッド派という理由から、寝室にふたつを並べて寝ていて……。今回わたしの方にはクリッパンを、夫の方にはシルケボーのブランケットをかけてみたら、心なしか統一感が生まれて、『この凸凹な感じも、意外と可愛いかも?』とはじめて思えました!」
裏地まで、抜け目なくかわいいブランケット。
スタッフ 二本柳:
「冬の家時間の一番の楽しみが、ソファでブランケットに包まれながら、寝っ転がって映画を観ること。サイドテーブルには2時間分のおやつとコーヒーをセットして、“ソファの住人” と化しています。
ふとブランケットに目をやると、めくれた裏地は色が反転して白地にグレーの模様になっていて、それもまた可愛くて。肌触りもやさしいので、ますますソファから動けなくなりそうです」
▲上から、ラプアン カンクリ「VERSO」、シルケボー(ダブルボーダー)、クリッパン×mina perhonen、シルケボー(ボーダー)
ブランケットを、畳んで積み上げた姿が好きなんです。
2人めは、当店一のブランケット好き(?)の編集スタッフ青木です。リビングでは膝掛けとして、寝室では布団の上にかけて、大小6枚のブランケットを家中、家族全員でフル活用しているといいます。
スタッフ 青木:
「ブランケットがスタンバイ完了!という風情で、椅子の上に積み上がっている景色が好きなんです。
最初に買ったブランケットがグレーだったので、積み上げた時のトーンが合うように、グレー系の色味のものを少しずつ買い足しています。今回のクリッパンのものは大判なので、畳んだ時も厚みがあり、柄がよく見えるのがかわいいですね。
欲を言えば、このブランケットの一番上に猫が丸くなっていたらいいなぁ……と思いますが、なかなか叶わないので、猫のクッションで我慢しています」
ラムウールの柔らかさと温かさを、全身で感じています。
スタッフ 青木:
「冬になるとソファにブランケットを広げて、その上に寝転んでミノムシみたいにくるまっています(笑)。今回我が家にやってきた『LAKE IN THE VALLEY(谷あいの湖)』は生後6ヶ月以内のひつじから取れるやわらかなウールを使っているそうなんですが、体の上にも下にも “もふもふ” を感じられて、最高に幸せでした。
縦が180cmと大判なので、くるまったときに足先が少しはみ出て寒い、なんてこともありません。子どもの昼寝用にもいいですね」
落ち着いているから、和室にも合いました。
スタッフ 青木:
「いつも寝るときは和室に布団を敷いているんですが、殺風景になりがちで、どこか味気なく感じていました。今回このブランケットを羽毛ぶとんの上からかけてみたら、部屋にぱっと可愛い景色が生まれて! 色味が落ち着いているからか、畳にも合うんですね。
ウールのブランケットは軽くてあたたかいので、見た目だけじゃなく、実用面もばっちり。布団のなかの温もりを逃さず、寝返りもうちやすいんです」
▲「柄物のストライプの布団カバーともケンカせず、好相性でした!」(スタッフ青木)
柔らかく包み込んでくれる、北欧のブランケットがあったなら。
もうすぐやってくる、本格的な冬。結露した窓を眺め、「今日は寒そうだし、もう少し家のなかで過ごそうかなぁ」なんて日も増えます。そんなとき、傍にやわらかいブランケットがあったなら、気持ちまでまぁるくあたためてくれそうな気がします。
心地よさをぎゅっと詰め込んだ北欧のブランケットで、みなさんも今年の冬をあたたかく乗り切ってみませんか?
▼今回スタッフが使用したブランケット
クリッパン×mina perhonen/ブランケット/LAKE IN THE VALLEY(グレー)
▼KLIPPAN×mina perhonenのブランケットはこちらから
▼当店お取り扱いの、すべてのブランケットもこちらからご覧いただけます。
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