【子供部屋づくり】色面積を大きく占めるカーテン・ラグの失敗しない選び方
子供部屋のカーテン・ラグマットや床材はおしゃれな空間をつくる大きな要素だそう。男の子・女の子に関わらず、カーテン選びには子供の意見も取り入れるのも長く使い続けるコツなのだとか。リフォームなしでも、アイテム選びで子供部屋の雰囲気はグッと素敵になりそうです。
編集スタッフ 糸井
色面積を大きく占めるアイテムの失敗しない選び方って?
色面積を大きく占めるラグやカーテンは、それだけで子供部屋の印象を大きく変えるもの。だからこそ、失敗知らずに選びたい。ここでは、そんなアイテムを探すコツについて、収納アドバイザーの七尾さんに聞いてみました。
Q:カーテン選びのポイントは?
A:子供と相談し、永く使える色・柄に
▲冬場は窓から冷気が入ってきてしまうため、遮熱性のカーテンをチョイス。
七尾さん:
「カーテンは、永く使い続けられるようなデザイン・色を選びました。
『子供部屋 カーテン』で検索すると、男の子の場合は飛行機、UFOなどの柄が多いのですが、中高生になっても使い続けられるデザインにしたくて。
とはいえ床がシンプルな分、カーテンも無地だとさみしいかなと思い、ストライプにたどり着きました。
次に色について。カーテンはあらゆる選択肢があるからこそ、テーマカラーを決めておくと、理想のイメージに近づきやすいように思います。
我が家の場合、家全体のメインであるブルーとグレーの色で迷ったのですが、長男に相談したところ、即答で「ブルー!」と言われまして。アイテム選びは、最終的に迷ったら子供の好みに任せるのも、大切に使い続けてもらうコツかもしれません」
Q:床はどうしていますか?
A:「無垢材タイル」で部屋のトーンを柔らかく
七尾さん:
「家全体のフローリングの色がダークブラウンなので、落ち着きつつも暗い印象が生まれやすいんです。
子供部屋はスペースが限られる分、床まわりを明るいトーンにしておきたくて。かつ、掃除の手間もかからず、おもちゃが広がったときにも片付けやすければと思っていました。
ラグで解決できるか考えつつ、リフォームはハードルが高いなと思いながら調べていると、並べるだけの無垢の床が。『これだ! 』と一目惚れし、思い切って床ごと変えました」
ヒノキの無垢材の明るさで、子供部屋の圧迫感が和らぎ、柔らかい印象が生まれていました。実際に持ってみたところ、そこまで重くなく、簡単に持ち上がります。
裏はゴム製で、滑り止めも完備。カットもできるとのことで、隙間の細かいところもキレイに調整できるそうです。
Q:ラグ選びのポイントは?
A:暗めのフローリングに、白いラグで明るさを
七尾さん:
「大人と子供の兼用スペースであるリビング横のプレイルームは、部屋を明るくみせるために明るい色のラグを敷いています。
白地にブラックのラインが入ったデザインは、床ものっぺりしすぎないので気に入っています」
大きな面積を占めるカーテンや床。だからこそ、理想の子供部屋を思い描きながら、シミュレーションを重ねていくのもコツなのですね。
次回は、ワンランクおしゃれにする、子供部屋の小物選びについてお届けします。テーマカラーを決めるだけで、部屋の印象がグッと洗練されるようです。
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七尾亜紀子
LIFE WITH代表。整理収納アドバイザー。小学3年生の長男、5歳の次男、夫と4人暮らし。「片付けられないワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママをもっとラクに、楽しくするための暮らしのアイデアをブログやWEBメディアで掲載中。2018年12月に「自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム」 (KADOKAWA)を出版。Instagram:@lifewithboys_ig
▼七尾亜紀子さんの書籍はこちら
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