おしゃれな子供部屋にしたい方必見！かわいい時計やIKEAのライト、100均で手に入るものから簡単DIY、北欧テキスタイルを取り入れるなど、子供部屋づくりがもっと楽しくなるアイデアをお届けします。

編集スタッフ 糸井

 

テーマカラーがあればアイテム選びもスムーズ！

▲昨年DIYで塗り替えた壁色にも、ライトブルーをチョイス

七尾さんの子供部屋が色に溢れず、洗練されている理由の一つに「テーマカラーに沿ったアイテムを選ぶ」というルールがありました。

七尾さん：
「我が家の子供部屋の基本カラーは、ブルーと無垢色。差し色はイエローと決めています。

テーマカラーを決めておくと、多少ものが溢れていても、どこか統一感が生まれるんです。色の選択肢も減って、もの選びもスムーズに。

最近は、男の子の部屋感を出すためにモノトーンも取り入れますが、赤や緑などベースカラーに合わないものはあまり入れないようにしていますね」

 

時計選びは、子供の見やすさを優先して

七尾さん：
「時計選びで大事にしたのが、文字盤が数字かどうか。デザイン的に惹かれる時計も結構あったものの、子供が見やすいことを優先して選びました。色はブラックで、格好よさをプラスしています」

 

デスクライトは、永く使えるデザインを

▲デスクライト：IKEA

 七尾さん：
「机の上の印象を左右するデスクライトは、ブルーグレーで。IKEAのものは、デザインもシンプルなので、中学・高校と進んでも違和感なく使えるかなと」

 

壁を飾るのも、色の統一でごちゃつき感なし！

七尾さん：
「壁に色々飾るのも子供部屋づくりの楽しみのひとつです。こちらのガーランドや有孔ボードなどは100円均一で購入しました。

プッシュピンも、壁色に馴染むものを使っています。針が細く、穴が目立たないので重宝しています」

▲無印良品：針が細い画鋲

 そのほか七尾家の子供部屋には、家族写真や夏休みの自由研究作品など、思い出のアイテムもたくさん飾ってありました。

ブルー・無垢色という、色の統一感が担保されていることで、飾りが増えていっても洗練さを保てるのですね。

 

テキスタイルは、色選びで洗練度UP

▲布団カバー：IKEA

七尾さん：
「ベッドカバーや仕切りカーテンなども、部屋の印象を左右するもの。ここはテーマカラーを意識しつつも、デザインはママ自身が気に入るものを選ぶのもアリだと思います。

収納と違い、テキスタイルなどは全てを子供好みにする必要はないと思っていて。要所要所で自分の心がワクッするアイテムを潜ませながら、子供部屋づくりを楽しめたらいいなと思っています」

▲子供の届かないクローゼット最上段は、突っ張り棒＋お気に入りの北欧テキスタイルを。

たとえ大かがりに家具を一新しなくても、ライトやガーランド、写真などを取り入れて、手軽に気分を変えることもできるのですね。

きっと子供部屋づくりは、長期的な親子の一共同プロジェクト。収納やレイアウトなど、子供と相談しながら工夫する時間は、それだけでも楽しくて、幸せなひとときなのかもしれません。

子供にとっても親にとっても心地よい毎日を過ごせるように、少しずつ、少しずつ。

 

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【写真】濱津和貴

七尾亜紀子

LIFE WITH代表。整理収納アドバイザー。小学3年生の長男、5歳の次男、夫と4人暮らし。「片付けられないワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママをもっとラクに、楽しくするための暮らしのアイデアをブログやWEBメディアで掲載中。2018年12月に「自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム」 (KADOKAWA)を出版。Instagram：＠lifewithboys_ig

▼七尾亜紀子さんの書籍はこちら

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