こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
おやつはなくても困らないけれど、あったら嬉しい、暮らしを彩ってくれるもの。
そうした日常のちょっとした楽しみのようなものは、文字通りの「おやつ＝間食」だけでなく、お気に入りの雑貨や場所、楽しみにしている時間など、日々の暮らしのあちこちに隠れていると思います。
今日のコラムでは、そんな気づきに至った経緯を書き留めてみようかと。
先日、お休みを利用して秩父へ芝桜を見に行ってきました。
最寄りの駅からは電車を乗り継いで約2時間。電車を降りて上り坂を20分。
上まで登り切るとそこには満開の芝桜が広がっていました。
この秩父の芝桜は、普段どこに行くのもこだわらない妻が、珍しく行きたいとリクエストした場所。
聞くと妻が10年来夢見ていた場所だったようです。
学生の時に、通学の電車に広告が貼ってあり、人生で一度は見て見たいと思っていたのだとか。
僕にはそこまでの思いの丈はなかったものの、とても喜んでいたので、思い切って行ってみてよかったな〜と、フットワークの重要性を痛感しました。
我が家は妻と二人（と猫二匹）暮らし。しかも一緒に仕事もしているので、特別な用がない限りはずっと顔を合わせている状態です。
幸い、今のところ争いなく日々を過ごしていますが、この暮らしの中にはきっと、無意識のうちにお互い気を使っている部分も、反対に慣れきって疎かになっていることもどちらもあるのだろう、と思います。
適度なバランスを探るのは難しいですが、今回のように、「行きたい！」と言われた時に「よし行ってみよう！」と、あまり考えずにひょいっと乗っかるぐらいの軽さが、僕にはちょうどいいのかもしれません。
なんだかとてもいいリフレッシュになりました。
今回の芝桜のように、お互いにとってのおやつ的なものも、これからの人生で大事にしていけたら、と思っています。
▲実は、去年も見に行こうとしていたのですが、天候とスケジュールが合わず、見に行けなかったのです。今年は、そんなちょっと悔しい思いも晴らすことができてスッキリ。
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