【ときめく手みやげ】第8話:柑橘の香りに包まれる、ぷるっぷるのフルーツゼリーなど夏らしいおやつ4種
編集スタッフ 寿山
雑貨コーディネーターのオモムロニ。さんに、えりすぐりのお菓子や雑貨など、手みやげにしたいアイテムをご紹介いただく本連載。
7月は、涼しさを感じるおやつをご紹介。冷菓は持ち運びが大変と敬遠しがちですが、常温で持っていけるものもあるそう。取り寄せてみんなで楽しむものも含めて、バラエティに富んだおやつをお届けします。
BLOCK natural ice cream
「スタンダードアイスキャンディ」
▲スタンダードアイスキャンディ(6本入) 3,240円
最初に登場するのは、寒天、希少糖、ナチュラルフルーツなどを使用し、甘さ控えめな “身体に優しい” アイスを販売する「BLOCK natural ice cream」のアイスキャンディです。
オモムロニ。さん:
「色あざやかなアイスキャンディはここ数年のトレンドですが、中でも、絶滅危惧種の動物が描かれたカラフルなカップに入ったこのアイスは以前、都内で期間限定発売された頃から話題になっていました。ポップなルックスもさることながら、素材の味がしっかりしてすごく上品で優しい美味しさなんです。ひとくちめには『わ、めっちゃリンゴ!』『これ何本もいけちゃう味!』と思わず驚きの声をあげてしまいました」
▲上から時計回りにレアチーズブルーベリー、塩バニラチョコチップラズベリー、マンゴーキウイ、甘酒きなこもち、キウイキウイ、リンゴリンゴ
「さすがに持ち歩きはきびしいので、手みやげ……にしていいのか悩むところですが、アイスとカップの色の組み合わせをあれこれ楽しんだり、1人1本じゃなくて(上の写真のように)お皿に並べてみんなで少しずつシェアして食べたり、お取り寄せして何人かでワイワイ食べるのがオススメです。
安心安全な素材を使用したナチュラル志向のアイスですし、また、何本かに1本はアタリがある?!という遊び心もあって、お子さんのいる場でも喜ばれると思いますよ」
【BLOCK natural ice cream】
https://www.rakuten.co.jp/blocknaturalicecream/index.html
CRICKET
「クリケットゼリー」
▲ゼリー3個セット 2,100円〜
つづいて京都にある卸売市場のオーナーが、世界のフルーツを美味しく食べてもらいたいと開いたフルーツパーラー「CRICKET」のゼリーです。
オモムロニ。さん:
「包みを開けた瞬間から香りが広がる、フレッシュなフルーツゼリーです。
フルーツが器になってるゼリーは定番で人気だけど、フタが果肉のままで、果汁を絞って食べるのは珍しいですよね。果汁を絞れるくらいフレッシュな状態で届くのも嬉しいですし、柑橘の香りでリフレッシュできます。
果汁の酸味とゼリーの甘さがちょうどいいバランスで、食べ応えもあるからシェアしても。さらに生クリームが付いているので、途中でクリームを載せたら味の変化も楽しめます」
▲左上から時計回りにオレンジ、グレープフルーツ、レモン
▲包みやボックスもレトロでかわいらしい
【フルーツ&パーラーCRICKET】
http://www.cricket-jelly.com/
WA・BI・SA
「夏季の氷」
▲夏季の氷(5個入:苺2個、レモン2個、メロン1個) 1,728円
つぎは、ヨックモックが展開する、洋菓子のおいしさに和の趣を取り入れたお菓子ブランド「WA・BI・SA」のフローズンデザートです。
オモムロニ。さん:
「夏といえばかき氷ですが、持ち歩くわけにはいかないですよね。これは、常温で持ち歩けて、凍らせて食べるユニークなかき氷なんです。涼しげなパッケージを手に、『かき氷持ってきたよー』と驚かせたくなります。
カップから出すと、富士山みたいな山形で、まさに小さなかき氷のよう。百貨店などで売っているから、買いやすいのもいいですよね」
▲左からレモン、苺、メロン
【WA・BI・SA】
https://www.yokumoku.co.jp/wabisa/
五穀屋
「発酵さしすせそ羊羹 五季」
▲発酵さしすせそ羊羹:五季 夏(5個入、ラムネ)1,620円
最後は、発酵から生まれる深い味わいを大切にした、からだに美味しい和菓子専門店「五穀屋」の玉羊羹です。
オモムロニ。さん:
「宝石のような玉が整然と箱に詰まっている……きちんとしているのに新しい、和モダンな和菓子です。
楊枝で突くと薄いゴムがプチンとはじけて、瞬時に中から艶やかな玉がツルン!と滑り出るんですが、その様がなんともやみつきになってしまう、食べる前から不思議な感触の、“ネオ羊羹”。
『さしすせそ』の発酵調味料をベースにした、甘さはしっかりとした味で、一口サイズなのでお茶菓子としてぜひいただきたい味です」
▲左から時計回りにラムネ、抹茶塩糀、りんご酢、白味噌、酒
「また、『一文字ぼかし』という手法で色付けされた上品な箱入りなので、年配の方や、少しかしこまった場への手みやげにもぴったりです。
羊羹っていちど開封してしまうと1本まるごと食べきるのがなかなか難しかったりしますが、これはひとつずつ個性も味も違って、食べたい時に一口ずつ食べられるのもいいですね」
【五穀屋】
https://gokokuya.jp/
次回は、夏の疲れを癒すアイテムをご紹介します。
※アイテム・金額は2019年6月時点の情報です。
(つづく)
【写真】市原慶子
オモムロニ。
雑貨コーディネーター。東京生まれ、横浜在住。2003年に開始した、気になるモノ・コト・ヒトを発信する「オモムロニ。」がブログ黎明期に人気となり、以降、雑誌やWEBでの執筆、雑貨やギフトなどのセレクトやコーディネートなど幅広く活動。現在雑誌『CREA』『LaLa Begin』『&Premium』で連載中。2019年1月、初の著書となる『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)を上梓。Instagramアカウントは @omomuroni 。
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