【スタッフの愛用品】どんなに疲れていても “家事モード” に切り替わる。セラーメイトとのシロップ生活
セラーメイトの密封びんは梅仕事にぴったり。梅酒、梅シロップ、フルーツシロップ作りにおすすめです。ごくシンプルでインテリアに馴染みやすく、優れた密閉性と持ち運びに便利な取っ手がポイント。使い始めて数年が経ち、7〜8本を愛用しているというスタッフのレポートをお届けします。
編集スタッフ 寿山
だいすきな果物を手にして、鼻を近よせ、その香りを体いっぱいに吸い込む。
食べる前のほんの一瞬。買ってきたその日にだけ与えられる至福のとき。このために果物を買っているのかと思うくらい、私にとって大切な儀式です。
そんな一瞬のよろこびを封じ込めておける魔法みたいな瓶。それがセラーメイトなのです。
忙しない毎日を乗り切るために、「好きな香り」を封じ込める
1日の疲れを引きずったまま帰宅して、いざ夕飯の支度をしようとしても体が思うように動いてくれないとき。家事モードに切り替えるのを助けてくれるのが、セラーメイトで作ったフルーツシロップ。
瓶のふたをポンっと開けると、ふわっと果物の香りに包まれて。氷いっぱいのグラスにシュワシュワの炭酸水を注ぎ、ひとすくいしたシロップを垂らして、指でクルクルしながらゴクリ。
ひと口飲むと、体じゅうに果物の香りが浸透していって、どんなに疲れていてもスイッチが入ります。
そんな夏のフルーツシロップ作りに、セラーメイトは欠かせません。
▲プラムもパインも、たくまたまえさんのサワーシロップレシピを参考に。どちらも2Lのセラーメイトでちょうどいい量
はじめるまでは、 正直 “めんどくさい” と思っていました
シロップ生活のきっかけは、数年前。ひょんなことから梅シロップを漬けてみたら、ものの15分くらいで完了。びっくりするほど簡単で、梅の香りが濃縮されたシロップにすっかり魅了されました。
はじめるまでは、正直めんどくさいと思っていたのですが、それを機に梅や果実のシロップを作るように。とはいえ『毎年やらなきゃ』と思うと重荷なので、気が向いたときに漬けています。
▲左が2Lのセラーメイトで、青梅1kgを漬けるとこんな感じ。今年の6月は元気だったのか梅酒も漬けました(笑)
はじめはちょっと口の狭い、でも可愛いガラス瓶で漬けていたのですが、洗うにも梅を出し入れするにも不便を感じていました。それで使いやすくて、デザインも納得できるものを比較検討して購入したのが2Lのセラーメイトだったんです。
じつは北欧のエッセンスも。ロングセラーの秀逸なデザイン
デザインを手がけているのは、島崎信さんという方。デンマークで建築と家具デザインを学び、ハンス・J・ウェグナーやフィン・ユールなど著名な北欧のデザイナーと親交があった、北欧デザイン研究の第一人者と言われています。
瓶の口が広いので内側を隅々までしっかり洗えるし、持ちやすい取手がついているから移動するのも、梅シロップの上下を返すのもラクチン。
ごくシンプルでインテリアにも馴染みやすく、なんの不満も感じないくらい使いやすい、秀逸なデザインです。
当店だけでなく、セレクトショップや雑貨店、さらにホームセンターやスーパーでも売られているのを見ると、大げさかもしれないけれど日本人に欠かせないロングセラーアイテムなんだと痛感します。
つい揃えたくなります。並べたくなります。
使い始めて数年。もう、セラーメイトから離れられなくなりました。同じサイズの瓶が増えていくのも楽しいので、背の順に並べてニヤついてしまいます。
コンパクトなので、増えてもそんなに邪魔にならないのも不思議。ざっとLDKを見渡すだけで7〜8本はあるのですが、あまり圧迫感がありません。
▲キッチンにある小窓のとろこにも、スッと収まってくれています
ガラス瓶に何かが入ってる姿に萌えるので、「今年は〇〇を漬けたいから、もう1瓶買おう!」という感じで年々増えています。
子どもがオモチャにハマるように、セラーメイトにも大人を夢中にさせる魔力があるのでしょうか。
▲今年は実山椒を醤油漬けに。尻込みしていたヘタ取りも、山椒の香りにまみれながら無心でやったら良いリフレッシュに
一瞬の香りを瓶に封じこめ、まるで魔女になったような気分で色めいた液体をすくう。この一連の作業の虜になった私は、今年もせっせと果実を買い込んでいます。
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