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【僕のおやつ日記】打ち上げ花火を見上げていたら。

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
どれくらいぶりでしょうか、先日、花火を見に行ってきました。
僕の生まれ育った街には、自転車で行ける距離に大きな川があり、子供の頃は川べりで焚き火をして焼き芋を焼いたり、川に入って遊んだりしていました。
夏はもちろん花火大会があり、近くまで観に行ったりもしていたのですが、大人になってからは、足が遠のいていました。
▲花火が上がるのを今か今かと待ち構えている我々。ちゃっかり焼き鳥やビールを買い込んで会場入りしました。
人混みが嫌だ、見たことあるし暑い中わざわざ観に行くほどでもない、など、思いつく理由はいろいろありましたが、一番はゆっくり花火を観たいと思うほど気持ちに余裕がなかったのかもしれません。
ぼうっと花火を見ている暇があったら、仕事につながることや、何か他の有益なことをしていた方がいい。
もっと何か手を動かしていた方がいい。
そう思っていたような気がします。
でもその “何か” ってなんでしょう?
▲土手にはずらっと人だかりが。この時点でだいぶワクワクしていました。
先日、久しぶりに見に行った花火大会は、友人夫妻に誘われてのもの。
穴場があるから行こう!ということで連れて行ってもらった場所は、川を挟んだ開催地の反対側。打ち上がった花火を少し遠くに眺めるような場所でした。
会場のすぐ近くで見上げたらきっと大迫力でしょう。でもなぜか、川の向こう側で上がっている花火がちょうどいい距離に感じられて、こっちの方が性に合ってるなあ、と、心地の良い時間を過ごすことができました。
大切にしていることは人それぞれあると思いますが、僕は今回花火を見ていて、
少し立ち止まることや、一歩下がって物事と対峙すること。
前だけを見るのではなく、横にいる人たちと手を取り合うこと。
そういうことを自分は大切にしたいのかもしれないと気づきました。

花火の美しさは今も昔も変わりませんが、大人になってから見る花火は子供のときとは全然違う面白さ。
花火を見上げている最中はちょっぴり内省的でしたが、ビールと焼き鳥のおかげでご機嫌に帰ってきました。
梅雨も明けて、しばらくは暑くて辛い季節ですが、大人ならではの夏の過ごし方を考えてみよう!と思ったある日の出来事でした。
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