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【スタッフコラム】七五三を前に初めて選んだ、ハレの日のワンピースのこと

【スタッフコラム】七五三を前に初めて選んだ、ハレの日のワンピースのこと

編集スタッフ 齋藤

娘が3歳、息子が5歳を迎え、日を追うごとにそわそわしていた案件……それが、七五三でした。

私が生まれ育った地元では土地柄か、七五三を重要視していて、親戚が集まってバッチリ記念写真を撮ったり食事をしたり、一大イベントだった記憶が。

それもあって、子どもの成長を周りの大人たちで楽しく祝いたいなあという気持ちがありました。

母に聞くと、私や妹が3歳の時に着た晴れ着は残っている。息子の着物はレンタルが充実していそう。よしよし、安心。そうして最後に降りかかってきたのが、「わたしはなにを着るのか問題」でした。

 

はて、自分はなにを着ればいいだろう?

まずは夏頃から、すでに七五三を終えた先輩母である友人に聞いてみたり、お店のリサーチをはじめてみました。

パンツスタイルもかっこいいな
お気に入りのブランドはどうだろう
着物もすてきだなあ……

と迷走した結果「せっかくならば、これから迎える卒園・入学でも着たいと思えること。自分らしいなと思える服であること」を大事にしよう!と決めました。

今持っている小物とも合って、背伸びしすぎず、当日も緊張せずに動けること。

そして何より、普段着とは違って気持ちも引き締まる「フォーマル感」が欲しい。そうしてたどり着いたのが、atelier naruse(アトリエナルセ)とコラボした、当店のフォーマルワンピースでした。

 

当店の「フォーマルワンピース」に決めた理由

▲当日は、母からもらったパールのネックレス、日常使いにも愛用しているピアスとバッグを合わせました。自宅でシミュレーションするのも楽しい……

わたしが選んだプリーツのワンピース(レギュラーサイズ)は、同じくオリジナルで販売しているコクーンタイプよりも、よりフォーマル感があるなあという印象。

着丈が長めなことや、丸首で手持ちのネックレスに合いそうなこと、そして何より着用した時のプリーツのラインや立ち姿が美しいなあ〜!というのが決め手でした。

今回は、このワンピースにぴったりの上着もあったほうが今後も迷わなくていいなと、同シリーズのジャケットも揃えました。

自宅に届いてからは、目に入るたびに「もうすぐだな〜。早く着たいな〜」とワクワク。しかし子どもたちはその様子をみてなんだか不思議そうでした。(主役はわたしだよね?と混乱していたことでしょう……)

 

動きやすさとシルエットに何度も助けられた

▲卒園や入学、または別のハレのタイミングでも、イベントに合わせて、小物を変えるのも楽しみだなあと思います

当日は朝から美容院にて子どもの着付けを予約していたので、自分の支度はサクサクと自宅で。

そんななか、背中のかわいらしいボタンや、お腹まわりもすっきりと見せてくれるシルエット、腕時計やアクセサリーも映えるワンピースの形にいちいち歓声をあげていたわたし。

出発してからは、車に乗り込んだり、子どもの荷物を運んだり、娘と手を繋ぎ、時に抱っこをしたり……と想像以上に動き回ることを実感。神社に着いてからも、娘をフォローしながら砂利道を歩き、階段を上り下り。

その一つ一つの動きを、ストレスなくできて大満足。すっと立ち上がった時にもプリーツがさらりとまとまって綺麗だなあと思えて。これらも、このフォーマルワンピースを選んでよかったなあと思えている点です。

 

親ももちろん、初めての経験だから

▲実は七五三前夜、子どもはぐっすりだったけれど自分はほとんど眠れず。どうしようもなくなって、ベッドに寝転びながらスマホを手に、カメラロールを赤ちゃん期からさかのぼって一人センチメンタルな気分に浸っていました……

ここから、着るのは年に一度あるかないかかもしれない。でも、どのイベントも、そのタイミングで経験するのはいつだって初めてなはず。

だったら、小さくとも自信をくれるハレの日の服を身につけられていることって、人生の中でも結構大事なのではないかな、と感じました。

次に着る時までは、また大事にしまっておくつもりです。

 

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