【メルマガ限定】今は人生の通過点。「しぜんの国保育園」園長・齋藤美和さんのエッセイが始まります。
お客様係 渡邉
こんにちは。お客さま係の渡邉です。
「明日がちょっといい日になりますように」とお手紙を届けるように、火曜20時にメルマガ限定で配信しているエッセイ。
11月12日(火)から、東京・町田市にある「しぜんの国保育園」園長の齋藤美和(さいとう みわ)さんが綴るエッセイ配信が始まります。
齋藤さんは、昨年「しぜんの国保育園」の園長に就任し、日々子どもの成長を見守りながら、絵本の翻訳や子育てに関連する書籍の編集・執筆も手がけています。プライベートでは小学5年生の男の子のお母さんです。
当店の特集「あのひとの子育て」や「隣の芝が青くても」などにもご登場いただき、穏やかさの中にも芯の強さを感じる、明るいものの見方に多くの反響をいただきました。
テーマは「うれしいを見つけながら」
今回エッセイをお願いするにあたって、齋藤さんにはたくさんのお話を伺いました。
ご自身の幼少期のときのこと、念願だった編集者としてのキャリアをスタートさせてすぐ、夫の家業ということで全く馴染みのなかったお寺と保育に関わり始めたこと、今の仕事に本気で向き合うまでに実は長い時間がかかったことなど。
園長になってからは、大好きなこの保育園を自分がリーダーとして守っていくことへの責任や、自身が決めなければならない場面も増えたと言います。
中でも特に印象的だったのは、今は人生の通過点という言葉。悩みもやりたいことも尽きないけれど、すぐにどうにかできないときにはその思いを心の片隅で温めておき、今ここにある嬉しさを見つけながら歩んでいるというお話でした。
私は、悩みに直面したらすぐに解決することを求めてしまうし、自分が思うスピードで物事が進まない時には先ばかり気にして焦ってしまいがちです。
でも、ゆったりとした空気の流れる保育園で、のびのび過ごす子どもたちや先生の姿を愛おしそうに見つめる齋藤さんを見ていたら、きっと何事も捉え方次第、私も先を急ぐばかりでなく「今」この瞬間の嬉しさに気づける人でありたいし、齋藤さんの考え方の根っこをもっと知りたいと思いました。
年末に向けて気忙しくなったり、自分と向き合ったりすることが増えるこの時季に、齋藤さんのエッセイを読んでいただくことで、「私の人生もまんざらじゃないな」「時にはゆっくりしてもいい、日々小さな嬉しさを見つけながら歩んでいこう」という気持ちに繋がったらと、今回執筆をお願いしました。
初回配信は明日11月12日(火)夜20時。ご登録お待ちしています!
齋藤さんのエッセイは、明日の17時までのご登録で、初回からお届けします。
各回のエッセイでは、「今も人生の通過点」と思うようになったきっかけや「人に悩むけれど人に救われる」という日々の暮らしや仕事のことなどについて、お届けしていく予定です。(17時以降のご登録になりますと、エッセイの配信は次回からとなります。ご了承ください)
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【写真】鍵岡龍門
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