こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
年末年始の休暇は、自分には珍しく、あまり外出せずずっと家にいました。
しかも、これといって何をするでもなく、ぼうっと猫を撫でてお腹が空いたら食べたい物を作って食べる、という省エネ生活。
休みに入る直前は、予定のないスケジュール帳を見て暇を持て余しそうだなあ、と心配していたのですが、この何もしない日々というのが案外悪くなかったのです。
朝きちんと起きてご飯を食べる。本を読んだり、映画を見て、猫とたくさん遊んで、またご飯を作って食べる。食べながら、夜は何をつくって食べようか……と、考える。
猫と遊びながら食べることばかり考えて過ごして、実際、規則正しく食べて寝てぼうっして過ごしていただけなのですが、不思議とリフレッシュできました。
▲お正月っぽい食べ物にも飽きて揚げ物と明太子に手を出した日。それでもこのときはまだ伊達巻がお正月気分です。
以前は、寝坊したりして休みの日に何もしないことがあると、なんてもったいことをしたんだ、せっかくの休みだったのに、と、損をしたような気持ちになったものでした。
今思うと、どうしてもやりたいことや行きたいところがあるわけじゃないのに、半ば無理やりにでも予定を入れるような過ごし方をしてきたような。
でも、この年末年始はそういう気持ちを一旦落ち着けて、ゆっくりのんびり過ごしてみたのです。
夫婦でのんびり話しをしてみたり、たくさんもらったお餅をどう消費しようか悩んだり。くだらないことに見えるそういう一つ一つが自分の人生をつくっているんだよな、と改めて当たり前のことに思い至り、新鮮な気持ちになりました。
▲所用で行った東京駅周辺。近くの商業施設の屋上庭園からの眺めがよくてついのんびりしていまいました。
のんびりしたお休みにも終わりは必ず訪れるもので、月曜日から仕事がはじまったのでまた忙しい日々を過ごしています。
何もしない日々、というのはなんと贅沢な時間なのでしょうか。
振り返るととても良い休日を過ごした充実感でいっぱいです。
今年もOYATSUYA SUNをどうぞよろしくお願いします。
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