編集スタッフ 栗村

「今すぐこのカトラリーを買った方がいいぞ！」

ひとり暮らしを始めた友人から、突然そんな連絡が来ました。

「ご飯食べるとき、毎回テンションが上がるんだよ。いやもうね、ひと口ごとに最高の気分になって、幸福度上がるから。絶対買って」

そう言って、激推しされたのがクチポールでした。

けれど、ディナー用のスプーン、フォーク、ナイフを揃えると5,000円以上。絶対買ってと言われたけれど、社会人になりたてだった当時、お試しで買うにはちょっと勇気のいる価格。ほしいものリストに加えるだけで終わってしまっていました。

 

ひと口ごとに、気分が上がるクチポールを迎えて

それからというもの、やっぱり気になるクチポール。ついに昨年、引っ越しの勢いで、えいっと迎えてみることにしたんです。

さっそく手にして思ったのは、すらっとした持ち手がなんとも綺麗なこと。テーブルに置いた時のワクワク感が、今まで使っていたものと比べ物になりません。

だからと言って主張しすぎることはなく、絶妙に料理を引き立ててくれます。食べている間、何気なくフォークを置いたその瞬間ですら、綺麗だな〜と思うんです。確かにこれは、ひと口ごとにテンションが上がる。そんなことを思っていたら、気づいてしまいました。

カトラリーはほぼ毎日使うから、特別なお皿を1つ迎えるよりも、うれしい時間が多いのかもしれないと。

 

いつもの料理から、ずぼら飯まで様になる

毎日使う中で何よりいいのは、なんてことないご飯が、クチポールがあるだけで様になることでした。

例えば、昼に作ったナポリタン。味付けは、ケチャップだけなのに、クチポールで食べると、こだわって作った料理に思えてくるんです。

さらに、市販のルーを使った何の変哲もない家カレーだって、クチポールだといつもとひと味違う気がします。

そして極め付けは、カップスープとパンのずぼらな朝ごはん。クチポールをとんっと置くだけで、素敵な朝ごはんに見えるんだから不思議です。

 

丁寧じゃない日だって、寄り添ってくれる

いつも丁寧にご飯を作って食べたいけれど、忙しい日や疲れて気力が出ない日もやっぱりあります。

そんな時、買ってきたお惣菜や残り物のご飯でも、気分を上げてくれるクチポールは偉大だなと思うんです。

どんなご飯だって気分よく食べられたら、それだけでよかったなと思える気がしますし。これから新生活を始める人、もれなく全員に持たせてあげたいくらいおすすめなんです。

 

もちろん使い心地も最高でした

最後に、見た目以外の気になったポイントもお伝えしますね。

実は最初に手にした時に、ちょっと大き過ぎるかなと思ったんです。けれど実際に使ってみたらそんなことはありませんでした。むしろ、使いやすいくらい。それもそのはず、クチポールは人間工学に基づいてデザインされているんです。

長さのある持ち手と、先端の重さのバランスが絶妙で持ちやすい。大きいかなと思った先端部分も、パスタやスープなどにちょうどよく、日常使いするなら、これくらいの大きさが必要だなと思いました。

そしてもう1ついいなと思ったポイントは、食べている姿が綺麗に見えること。持ち手が長いからか、所作がちょっとエレガントになるんです。

食べる仕草が綺麗な人に憧れるのですが、クチポールを使えば自然とそんな憧れに近づけるのでは？　なんて気さえしています。

とにかくお気に入りポイントがたくさんあるクチポール。あの時友人がおすすめしていたように、今度は僕が。クチポール、猛烈におすすめです。

 

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