【スタッフコラム】お姉ちゃんってどんな気持ち?
バイヤー 小西
「妹は私が守ってあげるんだ」
保育園の帰り道、妹の小さな手を繋ぎながら娘は言いました。
その娘もまだ5歳。そんな事を思っていたなんて、と驚いたのです。
二人の子供を持つ私にとって、初子の姉は常に気がかりが多く、妹は手がかからない、という感覚でした。
一人目は、初めての事だらけで、次の子は、母として経験済みの事が多く、勝手知ったる分、気苦労しないのかもしれません。
つまりは、子供の個性というよりも、私自身の経験値の違い。
それに加えて、未経験で悩むタネがもうひとつ。
それは、「姉の気持ち」。
年の離れた兄がいる私には、妹のことならば、なんだか分かるのですが……
例えば、年長者に憧れて同じ事をやってみたいと思う気持ち。甘えん坊だけど、意外とあっさりしてる所。自由奔放な所も、似ている気がする。
兄よりもアルバム写真の数が少なくて、お下がりが多いのも今では納得。
けれども、兄や姉ってどんな事を思いながら育って行くんだろう。
大人に近づけた、嬉しい気持ち? 甘えたいのに我慢しなきゃいけない気持ち?
わからないなりに工夫していることは
「お姉さんなんだから。」というワードを使わないようにしたり、家族との会話の中で「お姉ちゃんすごいね〜。」と娘に聞こえるように、間接的に褒めちぎったりしています。
でも、最終的には、妹がおしゃべり出来るようになって、「ねーね(姉)すき〜!」と言える様になった事で、何かが芽生えたようです。
それまでも妹を可愛く思っている様子でしたが、決意を固めた姉は、何かと世話を焼いたり、妹のイヤイヤ〜、が始まると母と協力して前向きにさせてくれたり、頼もしい限りです。
そんな彼女が、時々見せる甘えたそうな姿。ぎゅっと抱きしめると「お母さんにぎゅってして欲しかった〜」と本音がぽろり。頑張ってます。
まだまだ、わがままが覗く事もありますが、妹な私は、ちいさなお姉さんに、やっぱり尊敬するばかりなのです。
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