【うちのイヌ、うちのネコ】猫を叱っても、猫には通用しない? in-kyo店主・長谷川ちえさんがこの一年で再発見した暮らしとは

編集スタッフ 田中

不定期連載の「うちのイヌ、うちのネコ」では、動物と暮らす方のライフスタイルを写真とともにお届けしています。

可愛らしい仕草や表情で、言葉ではなくとも気持ちが伝わってくる愛おしい存在のイヌやネコ。ときには、人間以上に何かをわかってくれ、私たちを包みこんでくれるよう。

今回は、福島県三春町で器と雑貨店「in-kyo」を営む、長谷川ちえさん宅の「スイ」と「モク」が登場です。

▲店内で。木工作家・山口和宏さんの展示風景。常設以外にも企画展やイベントも開催。

 

profile

名前:スイ
性別:メス
年齢:9ヶ月(推定)
種類:雑種

名前:モク
性別:オス
年齢:9ヶ月(推定)
種類:雑種
2匹の名前の由来:姉弟猫なので、名前も関連したものがいいと思っていた。ちょうど友人から「保護猫がいるけど引き取らないか」と連絡があったのが、水曜日、迎えにいったのが木曜日だったのでスイとモクに。自然につながりのある文字も気に入った。

 

ペット可の平屋に越して、猫と暮らしたいタイミングで出会った

長谷川さん:
「スイとモクは友人が保護した猫で、約1年前に出会いました。以前から猫を飼いたいとは思っていたものの、昨年の春まではペット不可の団地住まいだったんです。

それが夏には平屋に引っ越して、そろそろ迎えたいと思っていたころに友人から『引き取らないか?』と連絡がありました。タイミングよく我が家にきてくれました」

 

スイは石の上で寝転び、モクは段ボールで遊ぶのが好き

長谷川さん:
「我が家は、古い平屋の日本家屋をリノベーションした住まい。

スイは薪ストーブの耐火用に敷いてある石の上がお気に入り。ごろごろ寝転んでいます。モクは段ボールで遊ぶのが好きで、自分なりにカスタマイズしているのか、遊びなのか、フチをちぎっては楽しんでいるみたいです」

▲スイのお気に入り、ペットボトルの蓋。サッカーのドリブルのように追いかけて遊ぶそう。

長谷川さん:
「この家で猫にとってよかった場所は、リノベ後に入れた柱。どうしても構造上で円柱を入れなければならない場所があり、実をいうと私はあまり気に入ってませんでした。けれど、その柱に夫が麻紐ロープを巻きつけたら、スイとモクの爪とぎ場所とよじ登って遊ぶ場になりました。2匹のおかげで、よい捉え方もできるなと感じた一件です」

▲モクお気に入りの猫じゃらし

 

猫を叱っても、猫には通用しない?

長谷川さん:
「『猫を叱っても猫には通用しない』というようなフレーズを、何かの本で読んだのですが、今ひしひしと実感する日々です。

私たち人間にとっては『なんでこんなことしたの?』と、ちょっぴり怒れてしまうようなことも、猫の立場で考えると、当然のことだったかな……と思えてきて。

例えば、物を壊したり、食材にいたずらしたりしたとき。その場所をよくよく見たら、私の片付け方や置き方によっては猫にとっては格好の遊び道具に見えていたと気づきました。

以前に一度トイレの粗相をしたときも、スイの清潔好きをわかっていながら、掃除する暇がなく出かけた日にやられてしまいました。おかげで、片付けや掃除の仕方を見直すきっかけになりましたね」

▲モクが完成させた(?)、ダンボールのオブジェ。

長谷川さん:
「猫の性格や行動をみていると、のびのびと自由に、そして目の前のことに集中して、一生懸命なんです。私たち人間も、ときにはこうありたいなと思いながら眺めています」

 

まだまだ幼いから、親代わり。母猫役でちょっと寝不足です

長谷川さん:
「私たち夫婦にとって2匹は大事な子供のような存在。生まれて2ヶ月くらいで引き取ったので、まだまだ幼いんです。

友人の紹介で、ペットの食事作りを指導してくれる獣医さんのレシピにならって、月齢や体重に沿って手作りもしています。よく作るのは、鶏胸肉を茹でてフードプロセッサーにかけたものと、茹で野菜を細かくしたものを混ぜたごはん。

野菜は水か骨スープ(骨つき肉を煮出したもの)で茹でます。それをスープごとフードプロセッサーにかけてポタージュ状にしたものに肉を混ぜ、亜麻仁油をほんの数滴落とします。

モクは明け方になると私の寝ているベッドにやってきて、指を舐めてきます。いつまで続くのか分かりませんが、今は毎日寝不足を辛抱しているところですね。

猫がきてから約1年、こんなふうに住まいも生活習慣にも変化と発見があって面白いです」

▲引っ越しと猫がきた記念に撮影していただいたお気に入りの家族写真。(撮影 大沼ショージ)

in-kyo店主、長谷川ちえさん宅のスイとモクがとっても愛されている様子が伝わってきました。

長谷川さん自身が、あたらしい変化を楽しんだり、自分を再発見したりと2匹からもらう影響が良い巡りを生んでいるなと感じます。

また、次回もお楽しみに。

(つづく)

うちのイヌ、うちのネコ vol.1
うちのイヌ、うちのネコ vol.2

うちのイヌ、うちのネコ vol.3
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長谷川ちえ

エッセイスト・器と生活雑貨の店・in-kyo店主。2016年、東京から福島県三春町に移転。主な著書に『まよいながら、ゆれながら』(ミルブックス)。
instagram→@miharuno.inkyo 

 


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