【うちのイヌ、うちのネコ】キャンドル制作のあいまに訪れる、猫との時間
編集スタッフ 田中
不定期連載の「うちのイヌ、うちのネコ」では、動物と暮らす方のライフスタイルを写真とともにお届けしています。
今回は、キャンドル作家、nuri candleとして活動する福間乃梨子(ふくま のりこ)さん宅の猫が主役です。
プロフィール
名前:ヤキイモ
性別:メス
年齢:不明
種類:雑種
猫と暮らして「仕事中のひと息タイム」が変わった
福間さん:
「ヤキイモという名前は、毛色がおいしそうな焼き芋に似ていたし、かわいい響きでもあるなと思って付けました。日向ぼっこしている姿をみると香ばしい匂いが漂ってきそうで。
ヤキイモの前にも一匹飼っていましたが、猫のいる生活は今まで味わったことのない気持ちにをもたらしてくれるなと思います。
普段はキャンドル制作に没頭してしまいますが、猫がいると膝にのってきたり、おやつを要求されたり、遊んでくれとせがまれたり。作業を中断しなければいけないけれど、かえってその時間が自分にとってはとても豊かで、何ものにも代え難い瞬間になっています」
▲福間さんの作業テーブルの上で
よく庭に遊びにきていたヤキイモ
福間さん:
「もともと私は、生まれも活動拠点も福岡でした。その福岡で住んでいた家の庭によく遊びに来ていたのがヤキイモなんです。ご近所で野良猫を保護していて、ヤキイモもそのうちの一匹。
我が家で眠り、朝起きたら出かけていって、虫などを捕まえたり、庭で育っていたレモングラスをかじったりと自由に暮らして3年。私が結婚を機に関東へ引っ越すことになり、ヤキイモを連れていくか悩みました。結果、我が家で食事や寝床の世話もするようになっていたので、うちの猫になってもらおうと決めました。
ヤキイモにとって引っ越しで環境が変わることは負担になるかもと思い、獣医の先生のアドバイスなどを受けています」
夫とは距離をじわじわ縮めて?いる最中
福間さん:
「去年、福岡から関東へ引っ越してきました。一緒に暮らし始めた夫とは、まだまだ仲良しまでの道のりが長いようで、じわじわと距離を縮めている最中です。
もっぱら私についてまわっています。
近頃は、ようやく新しい家でのお気に入りの場所を作っているみたいです」
▲新しい家にて
ローテーブルの下がお気に入り
▲猫じゃらしもお気に入り
福間さん:
「室内で暮らすようになってからは、ローテーブルの下でかくれんぼするのがお気に入りみたい。窓辺で日向ぼっこも気持ちいいようで、ヤキイモが寝転びやすいようクッションを置いてます。
福岡の家に生えているレモングラスが好きみたいなので、家族に頼んで時々送ってもらいます。レモングラスをドライにして束ねておくと、その下に潜り込んでいて、そのときは庭で遊んでいたときのような野生的な目をしています。
我が家に迎え、家族の一員としてヤキイモも居心地よく暮らせるように、私にできることはしていきたいです」
▲届いたレモングラスといっしょに
福間さんの人生の転機に寄り添ってきた、ヤキイモちゃんの暮らしをお届けしました。
次回もお楽しみに。
(つづく)
うちのイヌ、うちのネコ vol.1
うちのイヌ、うちのネコ vol.2
【写真】福間乃梨子さん
福間 乃梨子
nuri candleの屋号でキャンドルを制作、雑貨店や展示などで販売している。インスタグラムにてお知らせや日々の出来事を更新中。 Instagram:@nuri_candle
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