【自分らしい家】第2話: DIYやグッズで工夫をこらして。スペースを無駄なく活用したキッチン収納

ライター 嶌陽子

自分らしく家を整える方法を探りに、バッグ作家の江面旨美(えづら よしみ)さんの住まいを訪ねる特集。

基調色の「白」にまつわる第1話に続き、今回はあらゆるものが手に取りやすく、しかも見た目もすっきり収納されていたキッチンを紹介します。

 

シルバーと木の色が「白い世界」のアクセントに

コンパクトなキッチンは、外にほとんどものが出ておらず、すっきりとした清潔な雰囲気。コンロやシンクまわりもきれいに片付いています。

一部に帆布を吊るして、リビングから冷蔵庫やシンク、コンロが見えないようにしているのも “ごちゃごちゃして見えるのが好きではない” という江面さんらしい工夫でした。

あまり外にものが出ていないキッチンの中で目をひくのがバーにつるされた調理道具。シルバーと木だけでで統一されているので、目に心地よく、白い空間のアクセントになっています。

▲菜箸やお玉など、よく使うものはコンロ近くの位置に。菜箸には自分で穴を開けてひもを通した。

白い冷蔵庫の横にある木の食器棚は、結婚当初から40年以上使っているもの。

▲器好きだという江面さん。好きな作家の展示会や民芸の店などで買うことが多い。

「これは大きいからさすがに白く塗るのが大変で、ずっとそのままにしているんです」と話してくれましたが、住まい全体を通して、白い世界のところどころにある木の茶色が程よい温かみを加えています。

▲こちらは数年前にインターネットで買ったというヴィンテージの棚。右端の細い収納スペースはトレーやざるをしまうのにぴったり。

江面さん:
「キッチンで使う消耗品や食材は、カラフルなパッケージのものも多いですよね。そういうものはしまい込んだり、別の容器に詰め替えますが、シルバーと木の茶色はバランスを見ながら外に出しています」

 

調味料が倒れにくい、 “深さ17cm” のボックス

続いて、シンクやカウンター下の深めの引き出しを見せてもらいました。調味料のボトルなどがボックスに入って収納されています。

江面さん:
「これは無印良品のポリプロピレンボックスです。深さが約17cmあって、この深さがちょうどいい。出し入れしやすいし、引き出しの中での転倒防止にもなります。キッチンでは多用していますね」

アルコールスプレーや重曹水も同じ深さのボックスに収納。開けた時に何がどこにあるのか上から見えるようにラベルを貼っています。

江面さん:
「おおまかにジャンルごとに分けてボックスに入れることで、定位置も決まる。だから探す手間などのストレスがないんです」

 

薄いカウンターにDIYを加えて、たっぷりものを収納

ダイニングとキッチンを細いカウンターで仕切られています。奥行き15㎝くらいで、圧迫感が全くありません。

でもキッチン側に回ってみると、トースターやアイロン、日用品など、細いカウンターに、かなりのものが収まっていました。

▲このカウンターの中も基本の色は白。下段にあるブリキ缶や中段にある引き出しボックスも、江面さんが白いペンキで塗った。

江面さん:
「カウンターはプロにお願いして作ってもらいましたが、もっと収納力をあげたくて、去年、内側を夫婦でDIYしました。収納するものをあらかじめて決めて、それに合うように設計し、棚板を足したりしたんです」

毎日のように使うものや、さっと取り出したいものをバランスよく配置しています。

▲引き出しボックスの中にはランチョンマットやふきんなどの布類を収納

一番上の段にはカゴ素材の箱が並んでいました。ここにはばんそうこう、綿棒、軟膏など、こまごまとしたものをジャンルごとに入れています。

▲ばんそうこうは買った際に入っていた箱から出して、バラして収納。

江面さん:
「しの竹の弁当箱の本体とふた、両方を収納箱として使っています。深すぎないので、こまごまとしたものを入れるのに便利なんです」

DIYや収納グッズで工夫をこらして無駄なくスペースを使った収納は、とても使いやすそうです。

▲キッチンとダイニングを仕切る細いカウンターのダイニング側には、好きな作家の器やアンティークのオブジェを飾っている。

コンパクトな空間に、いかにさまざまなものをすっきり収め、なおかつ取り出しやすくするか。場所に合わせたこまやかな工夫がされている江面さんのキッチンは、そのためのヒントが詰まっているように思えました。

第3話では、アイデアあふれる、こまごまとした日用品の収納法を見せてもらいます。

 

【写真】川村恵理

 

もくじ


profile_futura_lineblack

江面旨美(えづら よしみ)

デザインや絵画を学んだ後、旧通産省の鞄研修会でカバン作りを学ぶ。その後ひとりで革を中心としたカバンのデザイン・制作を手がけ、全国にファンを持つ。現在は年に2回ほどのペースで個展を実施。
https://umamibags.net/


本日の編集部recommends!

インテリアも洋服も、スキンケアも
「好き」を「愛着」に変える、編集者・安達薫さんのもの選び【SPONSORED】

本日の再入荷
どんな料理もサマになるオーバルプレートや、手のひらサイズの防水スピーカーも再入荷!

残りわずかのアイテムたち
ORCIVALのカーディガンや、着回し力ばつぐんのストラップ付きスカートなどが在庫わずかとなりました。

【動画】わたしの好きな時間
おだんごと三種のトッピング、秋のご褒美タイムはベランダで

INTERIORカテゴリの最新一覧

  • 読みものの画像
  • 最新記事の画像
  • 特集一覧の画像
  • コラム一覧の画像
  • お買いものの画像
  • 新入荷・再入荷の画像
  • ギフトの画像
  • 在庫限りの画像
  • 送料無料の画像
  • 横ラインの画像
  • インテリアの画像
  • キッチンの画像
  • 食器・カトラリーの画像
  • 生活日用品の画像
  • 整理収納の画像
  • ファッションの画像
  • ファッション小物の画像
  • コスメの画像
  • ステーショナリーの画像
  • キッズの画像
  • ご案内の画像
  • お知らせの画像
  • ご利用ガイドの画像
  • お問合せの画像
  • 会員ログインの画像
  • メルマガの画像
  • お問合せの画像
  • 配送料金の画像