上京して5年。
好きなものだけで「いい眺め」をつくる
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。
今回お邪魔したのは、フリーランス映像ディレクターの榎本絵里さんのご自宅。敷地内に八百屋や薬局がある大きな団地に暮らしています。
元々大阪でテレビ制作の仕事をしながら一人暮らしをしていた榎本さん。多忙を極める日々を送るなか、体調の変化を感じたことをきっかけに暮らしを見直したそうです。
「好きなものに囲まれて、日常にあるいい眺めを集めている」と話す榎本さんの、大切にしている器や古家具とのエピソード、物との付き合い方などについてお話を伺いました。ぜひYouTubeでお楽しみください。
団地ならではの「生活感」

「衣食住のなかで一番大事にしたいのは、食」と話すほど、食べることが好きな榎本さん。美味しいものを食べたいからと日々作っていたら、気付けば料理も好きになっていました。
榎本さん:
「ザ・団地という雰囲気の台所に惹かれたのが、決め手になりました。
管理が行き届いていて使いやすいけれど、きれい過ぎないところが魅力ですね。生活感のある懐かしいところに居心地のよさを感じます」

キッチンスペースからダイニングまで広がる大きな窓からは、気持ちよさそうに風に揺れる木々が見えます。季節問わず明るい光が入ることも、物件探しの大事なポイントにしていたそうです。
悩まず買うのは、器だけ

好きなものだけに囲まれていたい。そんな気持ちで物と向き合ううち、なにかを買おうとするときは失敗しないようにとことん調べてから迎え入れるのだとか。
欲しいと思ってから実際に手に入れるまで数年かかることもしばしばです。
▲古家具の食器棚は、念願叶って一昨年に購入
榎本さん:
「炊飯土鍋はタイマー入らずで炊けるのが欲しくてすごく調べましたし、20代の頃に一目惚れした包丁は10年くらい悩んで、30歳になったときやっと買いました。
でも器だけは別。作家さんが手がけるものはこの機会を逃したら次いつ出合えるか分からないし、もしかしたら作らなくなってしまうかもしれない。
なので『好きだな』と思った器は、買うハードルをぐんと下げて。器だけは、迷わず買っていいことにしています」

欲しい器があったときは、「どんなおかずをのせたいか」と、ひと巡りするのが榎本さんのルール。どんなに素敵でもこんなふうに使いたいというイメージが湧かなかったら、きっと日常でも使いどころに悩むから、と買わずに別れるようにしているのだそうです。
100均も作家の器も、一生もの。捨てない暮らし

榎本さん:
「なにを買うにも、一生ものになるぞという気持ちで買うようにしています。
元々捨てられない性分ではあるけれど、基本的には好きなものしかない状態なので捨てる理由がないんです。
台所だったり器だったり、『生活しているな』と感じられる景色を眺めていると嬉しくなりますね」
続きはYouTubeでお楽しみください
チャンネル登録で最新動画をチェック!
YouTubeでチャンネルを登録していただくと、最新話のお知らせが受け取れるようになります。モーニングルーティン番組や、ドキュメンタリー、ドラマ『青葉家のテーブル』などのバックナンバーもあわせてお楽しみください。
チャンネル登録はこちらからバックナンバー


榎本絵里
和歌山県生まれ。テレビ番組制作の仕事を経て、現在はフリーランスの映像ディレクター。5年前に大阪から東京へ移り、夫とふたり、東京郊外の団地に暮らす。
Instagram:@enmt_eri
