【スタッフの愛用品】02:シンプル好きが選んだ、毎日たよれるキッチン道具(バイヤー 山根)
編集スタッフ 津田
私たちスタッフが商品のいいところや、おすすめの使い方など、暮らしのなかで使ってみた様子をコラムにしている『スタッフの愛用品』。
今回はスタッフ2名の自宅を取材して、インテリアの話から、気に入っている愛用品のことまで、見せてもらっています。
第二回目はバイヤー山根(やまね)です。
▲数年前に社内異動でお客さま係からバイヤーに。この4月で入社7年目になりました。
『シンプルな空間』と『見せない収納』
山根は、二歳と四歳の子どものいる家族四人暮らし。
リビングダイニングは、キッチンとひと続きになっていて広々とした空間。フローリングも壁も明るくて開放的な印象です。
バイヤー 山根:
「我が家のインテリアは『シンプルな空間』と『見せない収納』がテーマです。
家具は白がメインカラーで、椅子やかごなどにナチュラルな木製のものを選んでいます。
収納は扉付きのチェストを導入して、子どものものやこまごましたものは、ここにざっくり収納すればよし、としています。片付けが苦手な自分でもこの仕組みならできるかなと。
ペンダントライトは半年ほど前に買い替えました。当店で扱っているCLASKAのアトリエランプを選んだのですが、この直線的なフォルムがとても気に入っています」
「衝動買いは、ほぼしません」
バイヤー 山根の愛用品
そんなシンプル好きな山根が愛用している当店のアイテムを紹介。毎日使っているもの、とくに気に入っているもの。自宅にあるものをピックアップしてお届けします。
HARIOのだしポット
バイヤー 山根:
「毎日の味噌汁づくりに重宝しています。
ストレーナーに昆布と鰹節を入れて、水600ml(最大容量)を加え、そのまま電子レンジで8分加熱すれば完成。時間があれば30分〜1時間ほど、昆布を先に水出ししておくとより美味しくなります。
白菜のミルフィーユ鍋に使うのもおすすめ。お鍋に白菜と豚バラ肉を重ねて、この出汁と塩少々を加えて煮込むとおいしいです。
小さな子どもが二人いるから食事の支度は、いつもスピード勝負。おいしいものを作りたいけど、お鍋で出汁をとるのは手間に感じていました。
これなら格段に手軽ですし、おいしい出汁のおかげで子どもたちも味噌汁が大好きに。我が家になくてはならない道具です」
上手につかめるトング
バイヤー 山根:
「高校生の時にイタリアンレストランでアルバイトをしていて、それ以来調理はずっとトング派です。
このトングの最大の魅力は『掴みやすい』ところ。薄切りのお肉を一枚ずつ挟むことも、茹でた青菜や麺をたっぷり持ち上げることも、どちらもこれひとつでOK。道具を持ち替えなくて済むからスムーズに料理できます。
繋ぎ目がなく、洗いやすくて清潔に保てるのもいいところだなと思います」
切れ味がよみがえるシャープナー
バイヤー 山根:
「食材がすっと切れると気持ちがいいので、包丁はいつも研ぐようにしています。
このシャープナーは研ぎ終わるまでが早いんです。最初に使ったときにびっくりしました。
V字のところに包丁を当てて、5往復ほどスライドさせたら完了。10秒かからないくらいで、研ぐのが億劫になりません。
見た目の印象よりも軽くてストレスもなし。コンパクトで収納しやすく、バイヤーチームにも愛用しているスタッフが多いアイテムです」
*刃の素材によっては使えないものもあります。詳しくは商品ページの注意事項をご覧ください
HARIOの耐熱ガラスボウル
バイヤー 山根:
「ボウルは、もともとステンレスしか持っていませんでした。
この耐熱ガラスのボウルを使い始めて一番よかったのは、電子レンジでも調理ができるようになったこと。下ごしらえに使えば、その間は放っておけて、他のおかずの調理が進められるのがすごく便利だと実感しました。
ここでドレッシングを作っておいて、レタスなどの野菜を和えてそのまま食卓に出すこともあります。食器としても使えるのも魅力です」
引っ越しとリノベーションを検討中
最後に、今後のインテリア計画や見直したいところを教えてもらいました。
バイヤー 山根:
「この家に住んでから家族が増えたので、ちょっと手狭なのが悩みです。
子どものおもちゃ・玄関・ランドリースペース・キッチンなどなど、扉付きの棚にざっくり収納したいけど、もう全体的にスペースが足りなくて。
2年ほど引越し先を探して、最近ようやくいい物件が見つかりました。リノベーションとあわせて計画中です。
家が整ったあかつきには、憧れのブラックパラティッシのお皿やカップアンドソーサーなども迎えたいですね」
お気に入りをちょっとずつ揃えるのは、やっぱり楽しい
シンプル好きの山根の愛用品を紹介しました。
買い物のルールを尋ねてみると「限られたスペースなので家具も雑貨も衝動買いはほぼしません」とのこと。
たしかに、どの愛用品についても選んだ理由、そして使い続ける理由が、はっきりとあったのが印象的でした。
理想の暮らしを描きつつも、無理なくちょっとずついい方向へ。暮らしの道具もそんなふうに選べたら。そんな姿勢は家づくりの参考になりそうです。
バイヤー山根の愛用品紹介は、YouTubeで公開している動画でもゆっくりとお楽しみいただけます。実際に使っているシーンや、自宅のインテリアも見られますので、ぜひこちらもご覧ください。
▼動画はこちらから!
【写真】木村文平
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