【スタッフの愛用品】買いもの慎重派のわたしが、引っ越し間もなくお迎えできた「プラントポット」

編集スタッフ 小針

昨年の夏に、引っ越しをしました。

この部屋に決めた理由はいくつかありますが、一番は窓がたくさんあったこと。

休日の朝、陽がたっぷり差しこむ室内でゆっくり朝食を食べたり、音楽を聴きながら家事をする時間が好きで、内見時に電気なしでもとても明るかったこの部屋に即決しました。

そのときから「この部屋に引っ越したら絶対にやりたい!」と心に決めていたことが、窓辺のおしゃれを楽しむこと。

その手始めにお迎えしたのが、KINTOのプラントポットです。

▲どちらも「ディスキディア」という品種。右はオザキフラワーパーク、左はTODAY’S SPECIALで購入しました。

もともと買い物にはとことん慎重派。

ましてや毎日を過ごす部屋のこととなれば、「内装とのバランスは?」「色味は浮かない?」「この子たち(家具のことです)と仲良くできそう?」などと考えてしまい、雑貨でさえも何年もかけて買うことはザラ。

そんな私が引っ越してすぐに「これなら大丈夫!」とお迎えできたのが、このプラントポットなんです。

その理由をお伝えしますね。

 

どんなインテリアにもきっと似合うと思えた、シンプルなデザイン

ふたり暮らしを機に引っ越した今の部屋。

前の部屋の家具は持っていくものの、初めてのふたり暮らし、引っ越し当時は今後どんな雰囲気になるか具体的にイメージできずにいました。

今の家具ももちろん悩んだ末に選んだものでそれぞれに思い入れがあるとはいえ、もっと大きいものに買い替えるかもしれないし、別のテイストにも興味はある。

そんな状態でも迷わず手に入れることができたのは、その見た目のシンプルさが一番の理由だったと思います。

吊るすタイプの鉢植えは、マクラメに陶器の鉢をセットしたようなものが多いと思いますが、このプラントポットはワイヤーにシンプルな樹脂製のポットが付いているタイプ。

この潔いほどにすっきりした見た目ゆえに、「今後どんなインテリアになってもきっと馴染んでくれるだろう」と思えたんです。

 

古いアイテムとも相性が良い、マットな質感

昔からヴィンテージの家具や雑貨、ドライフラワーなど、時間の経過が感じられるものに惹かれます。

多くはないですが、一人暮らしを始めたときから少しずつ集めていて、インテリアを選ぶ上ではそういったアイテムたちと仲良くできるかもいつも重視しているポイントです。

その点、このプラントポットはワイヤー含め全体がマットな質感。このしっとりした雰囲気が古いアイテムの色褪せた感じととよく合うような気がしたんです。

実際に並べてみたら、しっくり馴染んでくれました。

 

ワイヤーの長さが変えられるから、バランスは後から考えればいい

いくら慎重派とはいっても、事前のシミュレーションが甘く、部屋に入れたあとに「なんかバランス悪いな……」と思う苦い経験もたくさんしてきました。

それもあって、あとから長さ調節ができて、バランスを事前に悩まなくていいのは私にとってかなり大きなポイントでした。

▲短くするにはワイヤーを上に押し上げるように。長くするにはフック下の出っ張りを押しながらワイヤーを引き下げます。

長さ調節は吊るしたままできて、操作もとっても楽々。周りとのバランスを見ながら、少しずつ調整できました。

特に垂れ下がるタイプの植物は、ポット単体でみるよりも全体の長さが長くなってしまって、想定よりも短めに調整することに。

このときは「このプラントポットにしておいてよかった〜」としみじみ思いました。

植物が成長してツルが長くなっても、これなら大丈夫そうです。

 

フック付きで、あとから移動も楽々

まだ家具の配置も固まらない時期に買ったので「絶対移動したくなるだろうな〜」と予想はしていたのですが、やっぱり場所を変えることに(笑)

ワイヤーの先端がフックになっているので、ひょいと持ち上げて簡単に移動ができました。

ちなみに今回移動したのは、吊るしたい場所の日当たりがよすぎて植物の元気がなくなってしまったから。(実際に飾ってみないとわからないことってあるものですね……)

 

軽いから、ちょっとしたところにも引っ掛けられます

ブラックの4号は、最近お迎えしたもの。

こちらも窓辺に吊るす予定でしたが、「ここにかけてもいいかも?」と思いつき、仕事部屋入り口の建具枠にひょいとかけてみました。

▲落下防止のために細くカットした耐震ジェルを噛ませてます。

フックの先端はフラットになっていて、ポットも軽いからわずかな出っ張りにつるしても安定感があります。樹脂製だから万が一落下しても安心です。

お迎えする前は想定していませんでしたが、吊るす場所を選ばないところも、インテリアの幅が広がった気がして「いいな〜」と思いました。

ちなみにグリーンは買った時の状態のままひょいとなかに入れてしまっています。

暖かくなってきたので、そろそろ植え替えをしたいなぁと思っているこの頃です。

 

窓辺のおしゃれの探求はつづく…

▲憧れだった「かごのガーランド」も引っ越し後にお迎えしました

ふたり暮らしもしばらく経ち、最近は生活スタイルや家具の配置もだんだんと落ち着いてきました。

おしゃれを楽しみたかった窓辺はというと、まだもう少し味つけができそうな予感。(なにせたくさん窓があります笑)

どんな子たちとも仲良くできるKINTOのプラントポットがあるおかげで、これから選ぶアイテムはちょっと冒険ができそうで、あれこれ悩む幸せな時間が今から楽しみでなりません。

 

▼今回ご紹介したアイテム


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