【初夏はかんたん麺で】第3話:ごまだれの甘みが、あとを引く美味しさ。野菜たっぷりラーメンサラダ
編集スタッフ 松田
湿度も気温も上がってきて、台所に立つのも億劫になる季節。「食欲もないけれど、つるっとした麺なら不思議と食べられる」そんなひとも多いのではないでしょうか。
そこで、この夏きっと頼れるお助け麺レシピを、料理家の瀬戸口しおりさんに教えていただきました。一皿で完結して、それでいて満足 & 元気になれる麺料理を味方に、夏を乗り越えましょう。
3品目は、野菜をたっぷり食べられてヘルシーな、北海道名物・ラーメンサラダです。
ごまのコクと甘みで、
野菜がモリモリ食べられる!
ラーメンサラダ
材料(1人分)
ラーメン…1袋(110g〜140g)
レタス…45〜50gほど(レタスミックスなどのカット野菜でもOK)
きゅうり…1/3本
玉ねぎ…小1/8個
ミニトマト…4個
ハム…2枚
茹で卵…1個
ごまだれ
酢…大さじ1
醤油…大さじ1
練ごま…大さじ1
マヨネーズ…適量
作り方
① ラーメンは袋の表示通りに茹でて流水で洗い、ザルにあげておく。
② 酢、醤油、練ごまをよく混ぜて、ごまだれを作っておく。
③ きゅうりは薄切りに、ミニトマトは半分に切る。玉ねぎは薄切りにして水にさらし、ザルにあげておく。ハムも細切りにしておく。
④ 野菜をボウルで混ぜあわせる。器に麺、野菜とハム、茹で卵を盛り付け、ごまだれを適量かけて完成!
瀬戸口さん:
「北海道名物のラーメンサラダ。北海道ではドレッシングをかけるそうですが、タレは自宅にある調味料で簡単に作ることができるので、買わなくても大丈夫です。
お好きな野菜をたっぷりと盛りつけて召し上がってください。卵とハムも入れれば、食べごたえも充分ですよ」
味わいは、冷やし中華よりも酸味が少なく食べやすい印象。そして野菜をたっぷり食べられるうれしさも。
さっぱりとしていながらも、ごまだれの甘みとコクも感じられて、きっと誰もが好きな味。休日のお昼に作ったら、子どもも喜んで野菜を食べてくれそうです。
【写真】 佐々木孝憲
もくじ
瀬戸口 しおり
夫と息子の3人暮らし。イラストレーターを目指していたセツ・モードセミナー在学中に、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働きはじめる。その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。著書に『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)、『自分ごはん時々おやつ』(主婦の友社)など多数。Instagram:@kururichan
【写真】 衛藤キヨコ(プロフィール写真)
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