【あの人のバッグ】手しごとで作られた「市場かご」が定番、自然と暮らすバッグの中身
編集スタッフ 藤波
リップに手帳、お財布、ポーチ。名前をみるだけで心おどる、そんなアイテムたちが一堂にあつめられた「バッグの中身」には、そこかしこに 「その人らしさ」 が詰まっているのかもしれません。
特集「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグやポーチの中身を、あれこれ聞いてみる連載シリーズ。
今回のバッグの持ち主は、山々に囲まれた松本市での暮らしを発信している江成奈美(えなり なみ)さんです。
−バッグとその中身−
年中頼れる「市場かご」と、その日の気分で選ぶトートバッグ
江成さん
「私の住んでいる地域は車移動がメインなので、仕事の日も休日も大きな水筒が収まる『市場かご』を助手席に乗せて使っています。
このかごは、産直市場で地元の方が手作りされたものを購入しました。頑丈・大容量・買い物かごにも変身するところがお気に入りポイントです」
左上から時計回りに、
・ポーチ / 平山昌尚さん(PAR ICIのノベルティ)
・ハンカチ / miiThaaii
・水筒 / STANLEY(クラシック真空ボトル 1.9L)
・ウォーターボトル / nalgene
・財布 / IL BISONTE
・ワイヤレスイヤホン / Sudio
・メガネ / JINS
・エコバッグ / USED
・キーホルダー / USED
江成さん
「朝起きたら『STANLEY』の水筒に1日分の冷たいお茶を作り、氷を入れて出かけます。
この水筒は保冷効果が高く、車内や畑などに長時間放置しても冷たさをキープしてくれるので、1日中注ぐたびに冷たい飲み物と氷の音に癒されています。
身軽に持ち運びたい時は、『nalgene』のボトルに移し替えます。この水筒たちのおかげで、いつでも冷たいお茶が飲めることに小さな幸せを感じます」
江成さん
「車から降り、お店に入るときや身軽に動きたいときは、かごの中にいくつか用意してあるトートバッグをその日の気分で選び、必要なものだけ移して持ち運ぶと便利です。
その他にも、買い物かごを忘れてしまった時に、『市場かご』の中身をトートバッグに移し替えて使うなど、臨機応変に使えるのが助かります」
−ポーチの中身−
心強いお守りグッズをしのばせて
左上から時計回りに、
・モイスチャーライジング アフターサンジェル / MARKS&WEB
・常備薬
・黄色のポーチ / STANDARD SUPPLY
・リップ / THE PUBLIC ORGANIC 、LAKA
・日焼け止め / ラ ロッシュ ポゼ
・ボディ&フェイスクリアシート / MARKS&WEB
江成さん
「『MARKS&WEB』のアフターサンジェルは清涼感があり、首元に塗るとスーっとして肩や首周りがほぐれる感じがあって、1年中愛用しています。香りもスッキリしていて気分転換にもなります」
お気に入りのアクセサリーは?
江成さん
「お洒落にはあまり自信がなく、メイクやアクセサリーもあまりしないのですが、少しでも顔まわりにアクセントが欲しいと考え黒縁メガネを選んでかけています。
疲れているときは、メガネをかけたままうとうとしてしまうこともあるのですが、『JINS』のこのメガネはタフで壊れたりせず、使い心地もすごく良いんです」
標高850m、自然に囲まれた暮らし
▲収穫した花を出荷のために運んでいるところ
▲家の窓から見た北アルプスの朝焼けと松本平
江成さん
「私は、長野県松本市の北アルプスを望む標高850mの山腹に住んでいます。農家である義実家の農作業を手伝いながら夫と野菜や米を作り、小さく販売しています。
また、今年から花の露地栽培にもチャレンジしてみています」
豊かな自然に囲まれた、江成さんの暮らしの工夫が見えてくるバッグの中身でした。
次回もどうぞお楽しみに。
【写真】江成奈美
「あの人のバッグ」
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江成奈美
木工作家 井藤昌志の工芸ブランドであるIFUJI工房でオーバルボックスの製作に従事。北アルプスを望む山腹で、義実家の農作業を手伝いながら夫と野菜や米を作り販売もしている。#街と山と暮らすヒト通信 で、自然に囲まれた暮らしを発信中。Instagramは@_vegeek_から。
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