【毎日食べたい納豆レシピ】02:お好みのつけだれで。主役級のおかずになる、ほくほく食感「納豆の落とし揚げ」
ライター 小野民
そのまま食べてもいいけれど、家にいつもある納豆を毎日のごはんにも役立てたら。納豆の新しいおいしさに出合うレシピを紹介しています。
教えてくれるのは、料理家の黄川田としえさん。手軽で納豆が主役のレシピを、いろいろ教えてもらいました。
第2話に登場するのは「落とし揚げ」。栄養も食べ応えも満点の納豆を、夕ごはんの主役にできるレシピです。しかも、とっても簡単。いろいろな材料を組み合わせられますが、今回は納豆が主役のシンプルなレシピをお届けします。
箸が止まらぬ主役のおかずに
「納豆の落とし揚げ」
材料(約10個分)
納豆(40g)…2パック
長ねぎ(みじん切り)…1/2本
青のり…大さじ1
卵…1個
薄力粉…大さじ3
揚げ油…適量
【オーロラソース】
ケチャップ…小さじ2
マヨネーズ…小さじ1
【七味ポン酢おろし】
七味唐辛子…少々
ポン酢…大さじ2
大根おろし…大さじ1
作り方
1. 納豆、付属のタレ、卵を混ぜる
▲ここで付属の辛子を入れるとふんわり風味が加わります
卵がつなぎの役目をしてふんわり、まとまりある仕上がりになります。
2. 長ねぎ、青のり、薄力粉を混ぜる
残りの材料を入れてさっくりと混ぜます。混ぜすぎると重くなってしまうので、粉っぽさがなくなる程度にとどめます。
3. 温めた油で揚げ焼きにする
▲厚みがあると火が通りにくくなるので、1cm厚の平たい形状にしておくのもポイント
1cmほど油をひき、170℃くらいに温まったら2をスプーンですくって一口大に平たくして、油に落とし入れます。こんがりと焼けてくると周囲には納豆が香ばしくなったような、たまらなくいい香りが漂います。
▲ぽとんぽとんと入れていったら、今回は10個になりました。
弱目の中火で焦げないように、途中でひっくり返して両面色良く揚げたらできあがりです。
熱々をぱくっと食べると、そのまま食べるよりもほっくりとした豆の食感。柔らかな生地と相まって、とてもやさしい食べ心地です。思わず1つ2つと手が伸びてしまいました。
食べる時にお好みのタレをかけると、雰囲気ががらり変わります。今回合わせてもらったのは、オーロラソースとポン酢おろしだれ。オーロラソースをかけるとナゲットを食べているようで、おろしダレは素敵な居酒屋メニューの雰囲気に。
黄川田さん:
「大人は柚子胡椒や七味、ついてくる辛子を使って辛子醤油もおすすめです。納豆が主役の落としあげなので具は少なくしましたが、お好みでいろいろな組み合わせを楽しんでもらえればと思います」
とても手軽に作れるので、撮影スタッフのなかで、さっそく家で作ってみる人が続出。わたしも家で作ってみると、子どもにも大人にも大好評でした。
次回は、うまみたっぷり、納豆が主役のトマトスパゲティのレシピをお届けします。
【写真】佐々木孝憲
もくじ
黄川田としえ
料理家・フードスタイリスト。雑誌やweb、広告などのメディアでレシピ開発・フードコーディネートなどを手がけるほか、子どもと一緒に作る料理教室や、子どもの心と体の成長をサポートするワークショップ、企業とコラボしたレッスンを不定期で開催する「tottorante」主宰。HP:https://toshiekikawada.com/
Instagram:@tottokikawada
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