【スタッフの愛用品】部屋に丸窓のような景色をつくる、北欧生まれの「置き型ミラー」
編集スタッフ 澁谷
見た目が気に入っていなくて、出してはしまってを繰り返す。
なんとなくで選んだものはどうしてもそうなりがちで、最近は使用頻度の高い日用品こそ、少しずつお気に入りに変えていきたいなと思っているところです。
今日はそんな私が最近使いはじめてよかった「MOEBE(ムーべ)」の「置き型ミラー」についてご紹介しますね。
いつもの部屋が「丸」に映ると
これまで鏡は必要な時だけ取り出して、なるべく隠して置いておくようにしていました。そんなに大きくないものでも、ずっと置いておくと、どうしても存在感が気になってしまって。
でも、鏡はメイクをしたり髪型を整えたり、何かと毎日使う道具なので、それを繰り返すのが少し面倒になってきました。
最近迎えた「MOEBE(ムーべ)」の「置き型ミラー」は丸と線のシンプルなシルエットが特徴で、ミラーの部分に縁がないので、インテリアとしても自然に馴染んでくれます。
この鏡を眺めていて、とある景色を思い出しました。
数年前、旅行で訪れた島の高台の公園に、ポカンとひとつ丸窓が開いた遊具がありました。
そこに登って丸窓から向こうを見てみると、さっきまで地続きだった海と山と街の景色が柔らかく絵画のように見えて。
この鏡を置いたときも、その時と近い感覚がありました。部屋に1つ丸窓ができたようで、反対側に映るいつもの部屋もなんだか悪くないなと。
シンプルな佇まいの中に
デザインは至ってシンプルで、一筆書きのフレームと、丸いミラー2つのみ。丸い鏡が宙に浮いて見えるのも圧迫感がない1つの理由だと思います。
フレームはブラックとブラス(真鍮)の2色があり、木目や白のインテリアが多い私の部屋により馴染みそうなブラスを選びました。
見た目の美しさだけではなく、機能面でも気に入っているポイントが。
フレームとミラーは繋がっていないので、簡単に動かすことができて、指紋やほこりがついてもお手入れが簡単です。
日用品が景色に溶け込むと
鏡の定位置はこれまで引き出しの中でした。
でも、この鏡はインテリアとしても置いておきたくって、飾り棚の上もしっくりくるかも? と楽しみながら置き場所を探っています。
毎日使うものがお気に入りになるって、とっても心地がいいですね。
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